遠藤ゆり子
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遠藤ゆり子(えんどう ゆりこ、1970年- )は、日本史学者。学位は、博士(史学)[1]。淑徳大学人文学部歴史学科教授[1]。専門は日本中世史で、主に戦国時代の南東北地方を研究対象とする[1]。
人物・来歴
[編集]山形県生まれ。2005年立教大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了、「中近世移行期の地域社会」で博士(史学)の学位を取得[1]。弘前学院大学社会福祉学部専任講師、淑徳大学人文学部歴史学科准教授をへて教授[1]。中世東北史が専門[2]。
著書
[編集]- 『戦国時代の南奥羽社会 大崎・伊達・最上氏』[1]吉川弘文館 2016 オンデマンド版 2022年10月 ISBN 9784642729307
- 『中近世の家と村落 フィールドワークからの視座』岩田書院 2017
共編著
[編集]- 『再考中世荘園制』蔵持重裕,田村憲美共編 岩田書院 2007
- 『産金村落と奥州の地域社会 近世前期の仙台藩を中心に』池享共編 岩田書院 2012
- 『東北の中世史 〈4〉 伊達氏と戦国争乱』[2]編 吉川弘文館 2016 ISBN 9784642064958
- 『戦国大名伊達氏 (シリーズ・中世関東武士の研究 編著. 戎光祥出版, 2019.4