遠藤美奈
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遠藤 美奈(えんどう みな、1965年 - )は、日本の法学者・政治学者[1]。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門は憲法学・政治学・比較憲法学・比較政治制度論・社会科教育内容学・公共市民学[2]。憲法政治学研究の第一人者。早稲田大学で憲法学者・政治学者の渡辺重範[3]に師事した。
略歴
[編集]学歴
[編集]- 1983年 鹿児島県立甲南高等学校卒業
- 1987年 早稲田大学政治経済学部卒業
- 1994年 早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了
- 1999年 早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得満期退学
職歴
[編集]- 1999年 摂南大学法学部専任講師
- 2004年 摂南大学法学部助教授
- 2005年 西南学院大学法学部助教授
- 2007年 西南学院大学法学部准教授
- 2009年 西南学院大学法学部教授[1]
- 2013年 早稲田大学教育・総合学術院教授[4]
所属学会
[編集]著作
[編集]共著
[編集]- 『憲法〔新版〕』(青林書院、2005年)
- 『ポプラディア情報館 日本国憲法』(ポプラ社、2005年)
- 『プリメール憲法』(法律文化社、2004年)
- 『トピックからはじめる統治制度』(有斐閣、2015年)
論文
[編集]- 「憲法に25条がおかれたことの意味-生存権に関する今日的考察」(季刊社会保障研究41巻4号、2006年)
- 「『健康で文化的な最低限度の生活』の複眼的理解―自律と関係性の観点から」(齋藤純一編『講座福祉国家のゆくえ第5巻 社会的連帯の理由』ミネルヴァ書房、2004年)
- 「『健康で文化的な最低限度の生活』再考―困窮者のシティズンシップをめぐって」(飯島昇藏・川岸令和編『憲法と政治思想の対話―デモクラシーの広がりと深まりのために』新評論、2002年)
- 「フィンランドにおける公的扶助―生計援助の原理と制度」(海外社会保障研究137号、2001年)
- 「生活保護と自由の制約―憲法学からの検討」(摂南法学23号、2000年)
脚注
[編集]- ^ a b c “遠藤 美奈 - 研究者 - researchmap”. researchmap.jp. 2019年6月1日閲覧。
- ^ “現在担当している科目 - 遠藤 美奈”. 早稲田大学. 2022年12月30日閲覧。
- ^ “研究者詳細ー渡辺 重範”. 早稲田大学. 2022年10月1日閲覧。
- ^ “早稲田大学 研究者データベース”. researchers.waseda.jp. 2019年6月1日閲覧。