那須国男
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那須 国男(なす くにお、1917年9月20日 - )は、日本の作家、編集者、評論家、翻訳家。
来歴
[編集]東京生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒。太平洋戦争時中ヴェトナムの日本大使館に勤務。
戦後、『個性』『人間』編集次長。1949年「還らざる旅路」で芥川賞候補。
フランス語の翻訳などしたのち、アフリカ評論家となる。
著書
[編集]- 『アフリカの誘惑』(ダイヤモンド社) 1977.9.
- 『アフリカ探険物語』(社会思想社、現代教養文庫) 1986.4.
- 『アフリカを知るための10章』(第三書館) 1994.7.
- 『アフリカ全史』(第三文明社) 1995.2.
翻訳
[編集]- 『殉難者の証人』(ルイ・アラゴン、白井浩司共訳、日本報道) 1951
- 『ソ連参謀本部に生きて』(イワン・ニキチッチ・クルィロフ、日本報道) 1951
- 『共産主義的人間』(ルイ・アラゴン、後藤達雄共訳、青銅社) 1952
- 『ブラック・シオニズム アフリカ帰還の夢と現実』(D・ジェンキンズ、ティビーエス・ブリタニカ) 1977.2.