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郯子鴣(たんしこ)は、郯の末代の君主。
『竹書紀年』の記載では、晋の烈公6年(周の威烈王12年、紀元前414年)、越王朱句が郯を討伐し、郯子鴣を捕虜とし、郯は滅亡したとある。
『歴代通鑑輯覧』の記載では、周の威烈王8年(紀元前418年)、越が郯を滅ぼした。この頃、莒(中国語版)が楚によって滅び、少昊の祭祀が絶えたとある。