鄭京擇
鄭京擇 정경택 | |
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所属政党 | 朝鮮労働党 |
親族 | 鄭準澤 |
最高人民会議代議員 | |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2019年3月10日 - |
最高指導者 | 金正恩(2011年 - ) |
在任期間 | 2017年 - 2022年6月8日 |
朝鮮労働党中央委員会政治局委員 | |
在任期間 | 2019年4月10日 - |
党委員長 総書記 |
金正恩(2016年 - 2021年) 金正恩(2021年 - ) |
朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補 | |
在任期間 | 2017年10月7日 - 2019年4月10日 |
党委員長 | 金正恩(2016年 - 2021年) |
在任期間 | 2017年10月7日 - |
委員長 | 金正恩(2012年 - ) |
鄭京擇 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 정경택 |
漢字: | 鄭京澤 |
発音: | チョン・ギョンテク |
英語表記: | Jong Kyong-thaek |
鄭 京擇(チョン・ギョンテク、朝鮮語: 정경택)は、朝鮮民主主義人民共和国の軍人、政治家。朝鮮人民軍総政治局長、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員、朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補、朝鮮労働党中央軍事委員会委員。朝鮮人民軍における軍事称号(階級)は大将[1]。国家保衛相などを歴任した。金日成執権期に政務院副総理などの要職を歴任した鄭準澤は父親である[2]。
経歴
[編集]生年月日や出生地など詳しいことはわかっていない。2015年に李乙雪元国防委員会委員の後任に選出された。公の場に出る前は、朝鮮労働党組織指導部などに極秘で勤めていたとされ、金正恩国務委員長の側近とされる[3]。
2017年には金元弘の後任として国家保衛相に任命された。同年10月7日に開催された、朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会で朝鮮労働党中央軍事委員会委員、朝鮮労働党中央委員会委員に補選された[4]。2018年4月12日に開かれた、最高人民会議第13期第6回会議で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員に選出された[5]。2019年4月10日に開かれた、党中央委員会第7期第4回総会で党中央委員会政治局委員候補に選出され[6]、翌日4月11日に開かれた、最高人民会議第14期第1回会議で国務委員会委員に再任された[7]。
2018年にアメリカ財務省から人権侵害に関与したとして、在米資産を凍結された[8]。2020年5月に大将に昇進した[9]。
2021年1月5日から開催された朝鮮労働党第8次大会で中央委員会委員に再選され[10]、1月10日に開催された党中央委員会第8期第1回総会で党中央委員会政治局委員、党中央軍事委員会委員に選出された[11]。2022年6月8日から10日にかけて行われた朝鮮労働党中央委員会第8期第5回総会拡大会議で朝鮮人民軍総政治局長に任命された[1]。
脚注
[編集]- ^ a b “朝鮮労働党中央委員会第8期第5回総会の公報”. 朝鮮中央通信. 2022年7月15日閲覧。
- ^ 五味洋治 2021, 163頁.
- ^ “金正恩の側近9人衆、党政治局に前面配置”. 東亜日報. (2017年10月10日)
- ^ “朝鮮労働党中央委員会の総会…金与正氏が党中央委員に”. デイリーNK. (2017年10月8日)
- ^ “金正恩氏が最側近2人を解任…北朝鮮で最高人民会議”. デイリーNK. (2018年4月12日)
- ^ “「自力更生で敵対勢力に打撃を」党総会で金正恩氏”. デイリーNK. (2019年4月11日)
- ^ “常任委員長に崔龍海、首相に金才龍氏…北朝鮮で最高人民会議”. デイリーNK. (2019年4月12日)
- ^ “米国、金正恩氏側近ら3人を制裁指定…人権侵害・言論統制で”. デイリーNK. (2018年12月11日)
- ^ “「核戦争抑止力いっそう強化」北朝鮮で党軍事委拡大会議”. デイリーNK. (2020年5月24日)
- ^ 북, 8차 당대회서 김정은 위원장 당 총비서로 추대 統一ニュース 2021年1月11日
- ^ 金与正氏、政治局委員候補から降格…北朝鮮党大会 デイリーNK 2021年1月11日
参考サイト
[編集]参考文献
[編集]- 五味洋治『金正恩が表舞台から消える日』平凡社、2021年7月19日。ISBN 978-4-58-285978-2。
朝鮮民主主義人民共和国
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