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鄭義潤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鄭義潤
Jung Eui-Yoon
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 釜山広域市
生年月日 (1986-07-25) 1986年7月25日(38歳)
身長
体重
184 cm
87 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション コーナー外野手
プロ入り 2005年 2次ドラフト1巡目
初出場 2006年
最終出場 2021年9月2日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

鄭義潤チョン・ウィユン1986年7月25日 - )は、韓国出身の元プロ野球選手。彼の父親はロッテジャイアンツで活動した元プロ野球選手の鄭仁敎である。

経歴

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アマチュア時代

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父親の影響で4歳の頃から野球を始め、釜山高等学校に入学。

高校時代は同校野球部の主力として活躍し、卒業後にLGツインズから即戦力としての素質を見込まれて指名を受け、入団した。

LG時代

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球団の読み通り、2005年のルーキーイヤーから106試合に出場する活躍で一軍に定着した。しかし新人王争いは呉昇桓に僅差で敗れ受賞はできなかった。

その後は入隊前までに合計17本塁打を記録し、長打力には目を見張るものがあった。

2009年に兵役のため尚武と契約。翌年に除隊されチームに復帰した。除隊後にはライバル打者である李性烈朴炳鎬がチームを去ったため出場機会が増加。

2011年6月10日の試合では崔煕渉が打ったホームランボールをとろうとして外野フェンスに直撃し負傷。長期離脱が危ぶまれたが数週間で復帰した。

2013年にはシーズン100安打を始めて記録した。

2014年7月9日にはプロ入り初となるサヨナラ安打を記録した[1]

SK・SSG時代

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2015年7月24日に陳該受呂虔旭林勳を相手にした3対3トレードで申在雄申東勳とともにSKワイバーンズへ移籍した。

2021年シーズン終了後に自由契約選手となり[2]、現役を引退した。

プレースタイル・人物

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打者としては非常に優秀で、リストの力が強いパワーヒッターである。特に外角のボールには非常に強い。

LG時代の応援歌は安致溶がかつて使っていたものを流用したものである。しかしトレードでSKに移籍した後も入団経緯が似ていた安致溶の応援歌を受け継いだ。

詳細情報

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年度別打撃成績

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年度 チーム 打率 試合 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 盗塁死 四球 死球 三振 併殺 失策
2005 LG 0.242 106 314 41 76 10 3 8 116 42 3 1 17 4 69 6 5
2006 0.259 82 239 28 62 8 1 6 90 26 1 0 13 5 39 7 3
2007 0.280 88 193 22 54 8 1 3 73 20 2 2 11 0 22 7 4
2008 0.192 38 78 8 15 1 0 0 16 3 0 0 8 3 13 3 1
2011 0.256 93 242 13 62 9 0 0 71 23 3 2 17 4 32 7 4
2012 0.283 81 233 19 66 18 1 2 92 27 2 2 13 3 34 4 3
2013 0.272 116 367 42 100 15 5 5 140 47 5 4 26 8 45 10 1
2014 0.264 97 261 29 69 14 0 7 104 38 5 4 21 5 40 9 1
2015 SK/SSG 0.320 91 259 38 83 14 0 14 139 51 5 0 26 9 46 6 1
2016 0.311 144 576 68 179 32 1 27 294 100 2 3 25 10 76 15 5
2017 0.321 112 349 44 112 16 0 15 173 45 0 1 19 9 61 11 0
2018 0.272 73 217 27 59 9 0 11 101 38 1 1 19 2 29 8 1
2019 0.282 110 380 44 107 24 0 13 170 59 0 0 30 6 60 9 1
2020 0.241 76 187 13 45 5 1 1 55 20 0 1 12 1 38 7 0
2021 0.230 62 165 21 38 2 0 7 61 24 0 0 11 0 37 5 0
通算 14シーズン 0.278 1369 4060 457 1127 185 13 119 1695 563 29 21 268 69 641 114 30

背番号

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  • 51 (2005年 - 2008年)
  • 49 (2011年)
  • 24 (2012年 - 2015年途中)
  • 37 (2015年途中 - 2020年)
  • 10 (2021年)

脚注

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