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酒井卯作

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

酒井 卯作(さかい うさく、1925年 - 2023年 )は、日本の民俗学者。

略歴

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長崎県西彼杵郡西海町(現・西海市)生まれ。1944年陸軍に入隊。翌年8月の敗戦で復員。1950年坪井洋文とともに民俗学研究所の研究員となり、柳田国男と出会う。南島研究会や稲作史研究会などの旅で、柳田のカバン持ちとして同行、薫陶を受ける。1987年『琉球列島における死霊構造』で第28回柳田賞受賞。南島研究会主宰[1]

著書

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  • 『稲の祭』(民俗・民芸双書) 岩崎書店 1958
  • 『陽気なニッポン人 — 民俗学のすすめ』新風土社 1965
  • 『琉球列島における死霊祭祀の構造』第一書房 1987
  • 『琉球列島民俗語彙』編著. 第一書房 2002
  • 『稲の祭と田の神さま 失われゆく田んぼの歳時記 全国版』戎光祥出版 2004
  • 『柳田国男と琉球 『海南小記』をよむ』森話社 2010

編纂

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  • 柳田国男『南島旅行見聞記』編 森話社 2009

論文

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脚注

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  1. ^ 『柳田国男と琉球』著者紹介