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酒井安行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

酒井 安行(さかい やすゆき、1950年9月1日[1] - )は、日本の刑事法学者青山学院大学名誉教授[2]刑法解釈論、刑事訴訟法少年法等、広く刑事法学に携わる。国士舘大学法学部教授(1993年-1999年)[3]、青山学院大学法学部教授(1999年-2019年)[3]

略歴

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早稲田大学法学部卒業後、同大学大学院法学研究科修士課程を経て、早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。兵庫教育大学助手、国士舘大学法学部助教授、同教授を経て、青山学院大学法学部教授。青山学院大学法学部法学科主任、大学院法学研究科公法専攻主任。

主要著作

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著書(共著)

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    • 守山正後藤弘子 編『ビギナーズ少年法』(初版)成文堂、2005年10月。ISBN 4-7923-1697-9 
    • (第2版)2008年5月、ISBN 978-4-7923-1804-8
    • (第2版補訂版)2009年3月、ISBN 978-4-7923-1817-8
    • (第3版)2017年10月、ISBN 978-4-7923-5209-7
    • (第3版補訂版)2022年5月、ISBN 978-4-7923-5365-0
    • (第3版補訂第2版)2023年5月、ISBN 978-4-7923-5392-6

論文

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  • 「少年事件報道」(前野育三先生古稀祝賀論文集刊行委員会 編『刑事政策学の体系―前野育三先生古稀祝賀論文集―』法律文化社、2008年4月、188-213頁。ISBN 978-4-589-03086-3 
  • 「放火罪の既遂時期」(西田典之、山口厚、佐伯仁志 編『刑法判例百選 II 各論』(第6版)有斐閣、2008年3月、166–167頁。ISBN 978-4-641-11490-6 
  • 「被逮捕者留置の性質について」(國士舘大学法学会 編『法と社会(下)〈國士舘法學第21号〉』敬文堂、1990年3月、45-73頁。 

書評

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脚注

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  1. ^ 西原春夫ほか 編「執筆者紹介」『刑法マテリアルズ 資料で学ぶ刑法総論』柏書房、1995年6月1日、508頁。ISBN 4-7601-1147-6 
  2. ^ 名誉教授称号贈呈式を行いました”. 青山学院大学 (2019年3月29日). 2024年12月7日閲覧。
  3. ^ a b 「酒井安行教授略歴・主要著作目録」『青山法学論集』第60巻第4号、青山学院大学法学会、2019年3月、253-264頁。 

出典

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関連項目

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