コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

酒井重喜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

酒井重喜(さかい しげき、1949年[1] - )は、日本の歴史学者、熊本学園大学名誉教授。英国経済史専攻。

来歴

[編集]

兵庫県龍野市(現・たつの市)生まれ[1]。1971年京都大学経済学部卒業[1]、1976年同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学[1]。同年熊本商科大学(現熊本学園大学)経済学部講師[1]、1981年助教授[1]、1985年教授[1]。1991年「近代イギリス財政史研究」で経済学博士(京都大学)[1]。2019年、停年退職、熊本学園大学名誉教授[1]

著書

[編集]
  • 『近代イギリス財政史研究』ミネルヴァ書房、1989
  • 『経済史序論』同文館出版、1991
  • 『混合王政と租税国家・・ 近代イギリス財政史研究』弘文堂、1997
  • チャールズ一世の船舶税』ミネルヴァ書房、2005、Minerva西洋史ライブラリー
  • 『近世イギリスのフォレスト政策・・財政封建制の展開』ミネルヴァ書房、2013 Minerva西洋史ライブラリー
  • 『十七世紀イギリス財政史論・・「国王私財」と二つの革命・・』ミネルヴァ書房、2021、Minerva西洋史ライブラリー

翻訳

[編集]
  • M.J.ブラディック『イギリスにおける租税国家の成立』ミネルヴァ書房、2000、Minerva人文・社会科学叢書

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i 酒井重喜教授 略歴・業績 (酒井重喜教授 退職記念号)」『熊本学園大学経済論集』第1-4巻、熊本学園大学経済学会、2021年3月、267-270頁。 

参考

[編集]