酒井重喜
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酒井重喜(さかい しげき、1949年[1] - )は、日本の歴史学者、熊本学園大学名誉教授。英国経済史専攻。
来歴
[編集]兵庫県龍野市(現・たつの市)生まれ[1]。1971年京都大学経済学部卒業[1]、1976年同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学[1]。同年熊本商科大学(現熊本学園大学)経済学部講師[1]、1981年助教授[1]、1985年教授[1]。1991年「近代イギリス財政史研究」で経済学博士(京都大学)[1]。2019年、停年退職、熊本学園大学名誉教授[1]。
著書
[編集]- 『近代イギリス財政史研究』ミネルヴァ書房、1989
- 『経済史序論』同文館出版、1991
- 『混合王政と租税国家・・ 近代イギリス財政史研究』弘文堂、1997
- 『チャールズ一世の船舶税』ミネルヴァ書房、2005、Minerva西洋史ライブラリー
- 『近世イギリスのフォレスト政策・・財政封建制の展開』ミネルヴァ書房、2013 Minerva西洋史ライブラリー
- 『十七世紀イギリス財政史論・・「国王私財」と二つの革命・・』ミネルヴァ書房、2021、Minerva西洋史ライブラリー
翻訳
[編集]- M.J.ブラディック『イギリスにおける租税国家の成立』ミネルヴァ書房、2000、Minerva人文・社会科学叢書