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酒癖50

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
酒癖50
ジャンル 連続ドラマ
配信時間 木曜 22:00 - 22:47
配信期間 2021年7月15日[1] - 8月19日
配信国 日本の旗 日本
制作 AbemaTV
企画 藤田晋
監督 小林勇貴
脚本 鈴木おさむ
プロデューサー 谷口達彦
小出亮太
梶原富治
北澤卓哉
出演者 小出恵介
前野朋哉
犬飼貴丈
村上純
オープニング AK-69『Hangover』
外部リンク 公式サイト
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酒癖50』(さけぐせフィフティ)は、2021年7月15日から8月19日ABEMA SPECIALで配信された連続ドラマ[1][2]。全6話。

概要

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酒によってあぶり出される人間の本当の弱さや愚かさを描く連続ドラマ。主演の小出恵介は4年ぶりのドラマ復帰となる[1]

監督は映画『全員死刑』を手掛けた小林勇貴。脚本は鈴木おさむが務める。

小林は作品イメージとしてイギリスのドラマ『ブラック・ミラー』を挙げている[3]

あらすじ

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Hate Alcohol Firm〈ヘイトアルコールファーム〉に務める酒野聖(さけのせい)は、ある企業の社長から“Hate Alcoholプログラム”の依頼を受ける。そこで様々な理由や行いで“酒癖の悪い50人”の社員を集めプログラムを受講させるが、懲りない面々はそれでも飲酒を続け問題を引き起こす[4]。酒野は彼らに強烈なプログラムを課すことを決意する[5]

登場人物

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酒野聖(さけの せい)
演 ‐ 小出恵介
アルコール依存などの対策を行うHate Alcohol Firm主宰者。
青田勢(あおた せい)
演 ‐ 浅香航大
オーバークリエーションの若手で営業第1部所属社員。28歳。取引先との交渉のため周囲に一気飲みなどを課してしまう。高校、大学時代はラグビー部で圧が強い。上司に注意されアルコール強要を反省したように見えたが……。
下野優(しもの ゆう)
演 ‐ 前野朋哉
オーバークリエーションの営業第2部社員。35歳。クライアントに頭を下げる日々だが、酒を飲むと暴れる性格で、路上で潰れ警察に厄介になったこともある。一時は趣味を見つけ酒を断つが、陰口をたたかれ、後輩に乗せられ、酒に手を伸ばしてしまう[6]
口山憲治(くちやま けんじ)
演 ‐ 犬飼貴丈
オーバークリエーションの総務部社員。25歳。福岡出身。クレーム処理を担当。ある飲み会で酒の勢いでやっかいだった上司を批判し、周囲の社員からもてはやされる。酒野から無礼講にも限度があると講義を受けるが、紹介されるケースと異なり、自分はあくまで代弁してるだけであると訴える。
色川漣(いろかわ れん)
演 ‐ 村上純
オーバークリエーションのマーケティング部スタークリエイター。憧れる存在であるが、こと女性についてはお酒の力を使い強引に口説き抱くことを常にしている。周囲から指摘を受けており、やがて女性陣から復讐を受けることとなる。
劇中人形劇
声の出演 ‐ イッキ黒岩拓真外崎友亮浜添伸也羽田郷太

主なゲスト

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配信日程

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配信回サブタイトル放送日配信時間脚本監督
第1話アルハラ~俺ができることはお前もできる~ 2021年
7月15日
45分鈴木おさむ小林勇貴
第2話酒乱〜溜め込んだストレスを酒に逃げていた〜 7月22日42分
第3話無礼講〜お酒の場を使って口撃する〜 7月29日39分
第4話お持ち帰り〜お酒の力で女性を抱く〜 8月5日40分
第5話酒野聖〜親友ならお酒飲んでくれよ〜 8月12日30分
第6話酒野聖〜お酒が大嫌いになりました〜 8月19日43分

スタッフ

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  • 企画:藤田晋
  • 脚本:鈴木おさむ
  • 監督:小林勇貴
  • 音楽:中川孝
  • 主題歌:AK-69『Hangover』(Def Jam Recordings、Flying B Entertainment)
  • 人形劇パート
    • 操演:清水正子、川口英子、がこさく、栗原弘昌、中山正子、関彩那
    • 絵コンテ:相馬宏充
    • 美術:佐々木光敬
    • 制作:西村仁志、上村繭子
    • 実制作チーム、協力:スタジオ・ノーヴァ
  • 撮影:山崎裕典
  • 照明:岩切弘治
  • 美術:阿久津桂
  • 編集:目見田健
  • 制作:安丸徹
  • 特機:達川達郎
  • 医療監修:依田茂樹
  • 警察監修:尾崎祐司
  • コール監修:萩千紘
  • タイトルバック:森田亮
  • アクションコーディネート:雲雀大輔(スタントチームGocoo)
  • カースタント:スーパードライバーズ(雨宮正信野呂慎治
  • 技術協力:IMAGICAエンタテインメントメディアサービス
  • 美術協力:美学舎、株式会社ひまわり
  • プロデューサー:谷口達彦、小出亮太(以上AbemaTV)、梶原富治、北澤卓哉(以上ROBOT)
  • マーケティングプロデューサー:川島彩乃(AbemaTV)
  • プロジェクトマネージャー:岩崎佑生(AbemaTV)
  • ラインプロデューサー:田村豊(ROBOT)
  • 制作:ROBOT
  • 製作著作:AbemaTV

漫画

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本作のコミカライズが2022年8月5日より「ComicWalker」(KADOKAWA)の「電撃コミックレグルス」レーベルにて連載されている[8]。漫画は唐崎が担当[8]

脚注

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  1. ^ a b c “小出恵介、4年ぶりドラマ復帰 お酒の問題を解決に導く主人公に『酒癖50』7.15スタート”. クランクイン! (ブロードメディア株式会社). (2021年7月8日). https://www.crank-in.net/news/91594/1 2023年10月23日閲覧。 
  2. ^ 4年ぶりにドラマ「酒癖50」復帰の小出恵介、独占インタビュー公開“特別な人”が明石家さんまだったことを告白”. ザテレビジョン (2021年7月9日). 2021年7月9日閲覧。
  3. ^ 『酒癖50』小出恵介が無意識のうちに小林勇貴監督に与えたインスピレーション きっかけは”もの凄く怖い”ZOOM背景”. ABEMA TIMES (2021年7月13日). 2021年7月13日閲覧。
  4. ^ 浅香航大&犬飼貴丈らも参加、酒が引き起こす“アルハラ”描く「酒癖50」7月15日スタート”. cinemacafe.net (2021年7月8日). 2021年7月13日閲覧。
  5. ^ 小出恵介主演ドラマ『酒癖50』放送決定!脚本は鈴木おさむ、監督は『全員死刑』の小林勇貴 そのほかキャスト・あらすじ(コメントあり)”. ABEMA TIMES (2021年7月8日). 2021年7月8日閲覧。
  6. ^ 『酒癖50』記憶をなくす“酒乱“に起こった悲惨な運命とは?”. wowKorea(ワウコリア) (2021年7月23日). 2021年7月24日閲覧。
  7. ^ 小池徹平、小出恵介と『酒癖50』で15年以上ぶりの共演!幼馴染の親友役「まるで同窓会の様な気分でした」”. ABEMA TIMES (2021年8月6日). 2021年8月7日閲覧。
  8. ^ a b “酒に溺れる者たちの末路を描く、ABEMAドラマ「酒癖50」がマンガ化”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年8月5日). https://natalie.mu/comic/news/488401 2022年8月5日閲覧。 

外部リンク

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