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酸化イッテルビウム(III)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
酸化イッテルビウム(III)
識別情報
CAS登録番号 1314-37-0 チェック
特性
化学式 Yb2O3
モル質量 394.08 g/mol
外観 白色固体
密度 9.17 g/cm3(固体)
融点

2355 °C, 2628 K, 4271 °F

沸点

4070 °C, 4343 K, 7358 °F

への溶解度 不溶
構造
結晶構造 立方
配位構造 八面体
熱化学
標準生成熱 ΔfHo -1814.600 kJ/mol [1]
標準モルエントロピー So 133.05 J/mol·K [1]
危険性
EU分類 掲載なし
NFPA 704
0
1
1
Rフレーズ 掲載なし
Sフレーズ 掲載なし
引火点 不燃性
関連する物質
その他の陰イオン 硫化イッテルビウム(III)塩化イッテルビウム
その他の陽イオン 酸化ツリウム(III)
酸化ルテチウム(III)
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

酸化イッテルビウム(III)は、化学式Yb2O3で表される化合物。イッテルビウムの化合物の中でも最も一般的に見られる化合物の1つである。2つの異なる6つの配位(非八面体)環境でイッテルビウム原子につながる取り除かれた陰イオンの4分の1の蛍石構造と関連する「立方晶C型希土類三二酸化物」構造を持っている[2][3]

用途

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関連項目

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脚注

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  1. ^ a b R. Robie, B. Hemingway, and J. Fisher, “Thermodynamic Properties of Minerals and Related Substances at 298.15K and 1bar Pressure and at Higher Temperatures,” US Geol. Surv., vol. 1452, 1978.[1]
  2. ^ Wells A.F. (1984) Structural Inorganic Chemistry 5th edition Oxford Science Publications ISBN 0-19-855370-6
  3. ^ 格子内の隙間と酸素を活用した亜酸化窒素直接分解触媒 (Report). 国立情報学研究所. 2024年9月24日閲覧

外部リンク

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