重村義一
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重村 義一(しげむら ぎいち、1875年(明治8年)2月14日 - 1938年(昭和13年)3月31日)は、日本の海軍軍人。最終階級は海軍機関少将。広島県出身。
経歴
[編集]1875年(明治8年)2月14日、広島県で重村実蔵、マサ夫妻の二男として生まれる[1][2]。旧制修道中学校(現:修道中学校・高等学校)を経て[3]、1891年(明治26年)海軍機関学校入学[1]。1896年(明治29年)12月6日、機関学校を卒業(3期生)し、1898年(明治31年)1月14日、海軍少機関士に任官[1]。1906年(明治39年)海軍機関少佐となる。1907年(明治40年)造船監督官として英国および米国に駐在し翌年帰国。1909年(明治42年)海軍機関中佐へ、1915年(大正4年)海軍機関大佐へ昇格。その後、第4戦隊機関長、第2艦隊機関長を経て、1920年(大正9年)海軍機関少将。1921年(大正10年)第1艦隊機関長、1922年(大正11年)燃料廠長を歴任[1]。1924年(大正13年)2月25日予備役に編入され、1933年(昭和8年)後備役を経て、1938年(昭和13年)2月14日に退役した[1]。1938年(昭和13年)3月31日逝去[4]。
栄典
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 海軍歴史保存会編『日本海軍史』第10巻、発売:第一法規出版、1995年。
- 人事興信所編『人事興信録』第6版、1921年。