重渕雅敏
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重渕 雅敏(しげふち まさとし、1935年7月4日 - 2017年5月3日)は、日本の技術者、実業家。東陶機器(現TOTO)代表取締役社長や、同社代表取締役会長、日本セラミックス協会会長、北九州商工会議所会頭などを務めた。正四位旭日重光章。
人物・経歴
[編集]福岡県田川郡添田町生まれ。福岡県立田川高等学校を経て[1]、1958年九州大学工学部卒業、東洋陶器(現TOTO)入社。1983年取締役。1987年常務取締役。1992年専務取締役。1994年代表取締役副社長[2]。
1998年から東陶機器代表取締役社長を務め[2]、人員削減などの経営改革にあたり、また、大建工業やYKK APと業務提携しリフォーム事業の確立を行った[3][4]。2003年代表取締役会長[2]。
2004年日本セラミックス協会会長[5]、北九州商工会議所会頭。2009年TOTO相談役[2]。2012年旭日重光章受章[6]。2014年TOTO特別顧問。2017年肺炎のため死去。享年81[3]、正四位[7]。
脚注
[編集]- ^ 評伝 重渕雅敏・TOTO元社長死去 商工会議所会頭も 芸術文化貢献毎日新聞2017年5月9日 西部朝刊
- ^ a b c d [1]北九州青年会議所
- ^ a b 訃報 重渕雅敏さん81歳=元TOTO社長毎日新聞2017年5月8日 21時12分
- ^ 「重渕雅敏さん(元東陶機器<現TOTO>社長) 妥協せず信念貫いた「現場屋」」2017/6/21付日本経済新聞 夕刊
- ^ 歴代代表者 - 日本セラミックス協会
- ^ 平成25年(2013年)2月北九州市 アーカイブ 2013年6月13日 - ウェイバックマシン
- ^ 官報 本紙 第7033号 8頁
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