野尻哲史
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野尻 哲史(のじり さとし、1959年 - )は日本のエコノミスト。メリルリンチ日本証券調査部副部長などを経て、フィデリティ退職・投資教育研究所所長。
経歴
[編集]岐阜県加茂郡白川町出身。岐阜県立白川高等学校(現岐阜県立加茂高等学校)理数科を経て、1982年一橋大学商学部卒業。吉野昌甫ゼミ及びストローム会所属[1]。
山一証券経済研究所ニューヨーク事務所駐在アナリスト、山一証券社長秘書役、メリルリンチ証券会社東京支店調査部リサーチ・マーケティング・マネジャー、メリルリンチ日本証券調査部副部長を経て、2006年フィデリティ投信に入社。2007年からフィデリティ退職・投資教育研究所所長。[2][3][4][5]
著書
[編集]- 『株式市場の「死」と「再生」―米国に学べ金融リテールビジネス』(経済法令研究会、1999年)
- (翻訳)エドウィン・J.パーキンス著『ウォール街を蘇らせた男チャールズ・メリル』(東洋経済新報社、2001年)
- 『投資力』(日経BP社、2002年)
- 『退職金は何もしないと消えていく──60歳から「経済的自由」を手にする投資勉強法』(講談社、2008年)
- 『なぜ女性は老後資金を準備できないか』(講談社、2009年)
- 『老後難民 50代夫婦の生き残り術』(講談社、2010年)
- 『1万人アンケートでわかった40代のサイフ』(宝島社、2012年)
- 『50歳から始めるお金の話―映画『草原の椅子』より』(小学館、2013年)
- 『日本人の4割が老後準備資金0円 老後難民にならない「逆算の資産準備」』(講談社、2014年)
- 『あなたの老後資金、大丈夫? 定年に備えるお金の教科書』(学研パブリッシング、2014年)
- 『貯蓄ゼロから始める安心投資で安定生活 』(明治書院、2015年)
脚注
[編集]- ^ 「【連載】『あの人の学生時代。』 ♯7:フィデリティ投信株式会社 野尻哲史「学生は自由闊達に」」マイナビ学生の窓口 2017年06月28日 13時00分
- ^ 「退職後年収を合理的に想定できているか」証券アナリストジャーナル 2008.10
- ^ 「老後の備え、大切さ説く」岐阜新聞 2010年12月22日
- ^ 「マンスリー・セミナーのご案内」i-owa
- ^ 「若年層の資産形成」証券アナリストジャーナル 2013.1