野島博之
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野島 博之(のじま ひろゆき、1959年 - )は、駿台予備学校、東進ハイスクールなどの予備校講師(日本史)として活動した。現在は、学研プライムゼミ特任講師。
概要
[編集]三重県四日市市出身。三重県立四日市高等学校、東京大学文学部日本史学科卒業[1]。日本史担当の予備校講師として、駿台予備学校、東進ハイスクールに務めた[1][2]。妻は歴史学者の加藤陽子。
集英社の「学習まんが 日本の歴史」には総合アドバイザーとして参加した[3]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『謎とき日本近現代史』(講談社現代新書、1998年、ISBN 978-4061494145)[4][5]
- 『野島のセンター攻略日本史B』(東京書籍、2000年9月)
- 『歴検3級・準3級日本史テキスト』(山川出版社、2008年)
- 『野島の日本史B最速要点チェック』(東進ブックス、2014年)
- 『中学から使える 詳説日本史ガイドブック 上・下』(山川出版社、2016年、ISBN 978-4634020177, 978-4634020184)
- 『三行で完全にわかる日本史』(集英社、2018年、ISBN 978-4087816501)
- 『ストーリーで学び直す大人の日本史講義――古代から平成まで一気にわかる』(祥伝社、2018年、ISBN 978-4396616465)[6]
共著
[編集]- 『駿台式!本当の勉強力』(講談社現代新書、2001年)
- 『マイベスト よくわかる日本史』(学習研究社、2008年)
- 『究極の東大対策シリーズ 東大日本史問題演習』(東進ブックス、2009年)
- 『マイベスト よくわかる日本史〔新旧両課程対応版〕』(学研教育出版、2013年)
脚注
[編集]- ^ a b “【受験生応援2020】東大日本史のカリスマ講師が語る、東大受験に求められる力とは”. 東大新聞オンライン (2020年1月25日). 2022年1月29日閲覧。
- ^ “安住を求めるな、10代の特権を享受しよう 日本史 野島博之”. 朝日新聞デジタル. 2022年1月29日閲覧。
- ^ “ブックウオッチング:『学習まんが 日本の歴史(全20巻)』 野島博之さん”. 毎日新聞 (2017年3月15日). 2022年1月29日閲覧。
- ^ “(読むぞ! ホップ・ステップ・ジャンプ)「なぜ」から歴史再発見 佐藤優”. 朝日新聞朝刊: p. 12. (2011年7月31日)
- ^ “名著『戦争の日本近現代史』に見る「良書としての新書」の条件(佐々木 雄一)”. 現代新書 | 講談社. 2022年1月29日閲覧。
- ^ “ストーリーで学び直す大人の日本史講義、野島博之著(使える読書)”. 日経MJ(流通新聞): p. 3. (2018年5月2日)