野木善三郎
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野木 善三郎(のぎ ぜんざぶろう、1861年8月2日(文久元年6月26日[1]) - 1918年(大正7年)3月28日)は日本の政治家、公証人。衆議院議員(2期、憲政本党)。
略歴
[編集]1861年(文久元年)6月、陸奥国西白河郡滑津村にて生まれる。1878年(明治11年)に福島県師範学校(福島大学の前身校の一つ)を卒業する。小学校の教員として勤めたのち、東京法学校(現・法政大学)に学び、公証人となる。戸長、学務委員、福島県会議員などを経て、1903年(明治36年)に第8回衆議院議員総選挙に出馬し、当選する(連続2期当選)。また、農業を営み、福島新聞社主を務めた。
著書
[編集]- 『公正証書嘱託人心得』共著(1890)
- 『公正証書嘱託人の必携』(1894)
脚注
[編集]- ^ 衆議院『第十八回帝国議会衆議院議員名簿』(第十八回帝国議会衆議院公報第一号附録)〔1903年〕、16頁。
参考文献
[編集]- 『日本人物情報大系 第30巻』皓星社、2000年。
- 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。