野本博
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のもと ひろし 野本 博 | |
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本名 | 野本 博 |
生年月日 | 1947年1月 |
出生地 | 日本・滋賀県彦根市 |
職業 | 俳優 |
野本 博(のもと ひろし、1947年1月[1] - )は、日本の俳優。本名同じ[1]。
人物
[編集]父親は長野県、母親は熊本県出身。3歳の時に北海道へ移住し、1965年、北海道立天塩高校卒業。千葉工業大学工業化学科入学。1969年卒業。在学中、1968年に劇団東芸に入団して研究生となり、1970年、日本テレビのホームドラマ『うちのおとうさん』に、板前のサブ役でレギュラー出演[1]。
趣味はギター、歌唱[1]。1971年当時は森山周一郎が在籍する草野球チーム「東京ライターズ」に所属していた[1]。
子供を田舎で育てたいとの一念で1975年、杉並区荻窪から春日部市へ移住。祭友会会長を務め、町会の理事になり、2012年より副会長、事務局長を務める。
出演作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- 特別機動捜査隊(NET)
- 第418話「地獄の裏側」(1969年) - 峯岸
- 第443話「桃色の報酬」(1970年) - 秀樹
- 第465話「ある団地夫人の場合」(1970年) - 河田
- 第539話「ある恐怖」(1972年) - 坂口
- 第577話「十八才の女」(1972年) - 男
- 第600話「海は帰らない」(1973年) - 学生風の男
- うちのおとうさん(1970年 - 1971年、NTV) - 板前のサブ
- 冠婚葬祭屋(1972年、NET)
- 太陽にほえろ!(NTV)
- 第21話「バスに乗ってたグーな人」(1972年)
- 第24話「ジュンのお手柄」(1972年)
- ウルトラシリーズ(1973年、TBS)
- ファイヤーマン 第23話「宇宙指令ファイヤーマンを殺せ!」(1973年、NTV) - グリーン星人
- 江戸の旋風(CX)
- 同心部屋御用帳 江戸の旋風II
- 第20話「がんばれ! 左内」(1976年)
- 第49話「暮六ツが勝負」(1977年)
- 同心部屋御用帳 江戸の旋風 第3シリーズ 第32話「盗っ人のまごころ」
- 同心部屋御用帳 江戸の旋風 第4シリーズ 第7話「剣と千羽鶴・激闘編」(1978年)
- 同心部屋御用帳 新・江戸の旋風 第17話「男の掟・女の命」(1980年)
- 同心部屋御用帳 江戸の旋風II
- ポーラテレビ小説 おゆき(1977年、TBS)- 兼助
- 特捜最前線(ANB)
- 第29話「プルトニウム爆弾が消えた街」(1977年)
- 第60話「シェパードだけが知っていた!」(1978年)
- 第80話「新宿ナイト・イン・フィーバー」(1978年)
- 第115話「チリアーノを歌う悪女!」(1979年)
- 七人の刑事(TBS)
- 第9話「銃殺命令」(1978年)
- 第26話「サタディ・ナイト・フィーバー」(1979年)
- 江戸の激斗(1979年、CX)
- 第3話「鉄砲道の決斗」
- 第17話「みれん花・野盗 暁の襲撃」
- 半七捕物帳 第19話「湯屋の二階」(1979年、ANB)
- 明日の刑事 第68話「警察犬シーザー号」(1978年、TBS) - 倉本
- 江戸の朝焼け 第17話「さむらいの灯」(1981年、CX)
- それからの武蔵 第9話「長崎に渦巻く焔」(1981年、12ch)
- 竜馬がゆく(1982年、12ch) - 田中顕助
- 柳生新陰流 第4話「宗矩と二蓋笠」(1982年、12ch)
- 時代劇スペシャル 仕掛人・藤枝梅安(CX)
- 第2作「梅安流れ星」(1982年)
- 第6作「梅安岐れ道」(1983年)
- 第7作「梅安乱れ雲」(1983年)
- 鬼平犯科帳 第3シリーズ 第15話「夜狐」(1982年、ANB)
- 同心暁蘭之介 第43話「小さな恋人」(1982年、CX)
- 人間が好きドラマシリーズ 第5回「魔笛」(1983年、TBS)
- 恋の華~白蓮~ 第3回、最終回(1985年、NHK) - 大石
- 妻たちの鹿鳴館(1986年、TBS)
- 女に生まれて 第20回、22回(1988年、TBS) - 佐藤
- 大河ドラマ(NHK)
- 信長 KING OF ZIPANGU(1992年)
- 琉球の風(1993年)
- あなたでなければ… 第1話(1993年、ABC)
- 火曜サスペンス劇場(NTV)
- 「刑事の愛した女」(1984年) - 平沼刑事
- 取調室 第11作「ホシは元外科医の女性評論家、凶器なき密室殺人に県警が挑んだ12日間」(2000年) - 黒田捜査本部長
舞台
[編集]- 劇団東芸本公演「戦場のピクニック」(1969年、紀伊国屋ホール) - サボ
- 東芝日曜劇場1000回記念特別公演「八坂・恋坂・おんな坂」中村玉緒「雨のふれあい」(1976年、全国巡業)
- 萬屋錦之介特別公演「若き日の次郎長」(1978年、歌舞伎座)
- 萬屋錦之介特別公演「赤穂浪士」(1978年、御園座)
- 萬屋錦之介特別公演「赤穂浪士」「「秘劔揚羽蝶」(1979年、歌舞伎座)
- 萬屋錦之介特別公演「幡随院長兵衛」(1980年、御園座) - 中間 市助
- 萬屋錦之介特別公演「大江戸五人男」(1980年、歌舞伎座) - 中間 市助
- 新珠三千代、中村嘉葎雄特別公演「寺田屋お登勢」(1981年、南座) - 西田直次郎
- 萬屋錦之介特別公演「新源氏物語」「宮本武蔵」(1982年、歌舞伎座)
- 中村嘉葎雄、勝新太郎松竹錦秋特別公演「宮本武蔵」「糸ぐるま」(1982年、全国巡業) - 吉岡伝十郎
- 企画舎公演「牝狼たちの伝説」(1983年、銀座みゆき館劇場) - 近藤勇
- 萬屋錦之介特別公演「反逆児」(1985年、全国公演) - 織田信長
- 中日新聞社創業百周年記念公演「元禄御畳奉行の日記」菅原文太(1986、中日劇場) - 備前屋
- 明治座二月特別公演ストーンウェル「旦那さま大事」香川京子(1987年) - 本多正信
- 春の演劇祭ストーンウェル「かあちゃん」「花嫁」(1989年、明治座) - 勝山半造
- 萬屋錦之介特別公演「瞼の母」(1989年、歌舞伎座)
- 池内淳子七月特別公演「忘れ扇」(1989年、明治座) - 田所庄太夫
- 萬屋錦之介芸能生活50周年記念特公演「さぶ」(1989年、梅田コマ劇場) - 綿文 九七
- 萬屋錦之介特別公演「赤穂浪士」(1989年、御園座) - 武林唯七
- ストーンウェル公演泉ピン子「花は散らない」(1990年、名鉄ホール) - 正太
- 三代目中村時蔵33回忌追善六月大歌舞伎「人情裏長屋」「暗闇の丑松」(1991年、歌舞伎座) - 袖松
- 九月特別公演片岡孝夫「幻の華」1991年、新橋演舞場) - 清水武太夫
- 萬屋錦之介特別公演「長崎犯科帳」(1992年、全国公演) - 小野屋勘兵衛
- 舟木一夫芸能生活30周年記念公演「銭形平次」(1992年、全国公演) - 源達
- 北大路欣也特別公演「蒼き狼」(1992年、梅田コマ劇場) - ムカリ
- 明治座新開場記念公演山本富士子「鶴来屋おゆう」(1993年、明治座) - 庄平
- 三浦布美子公演「おかる恋歌」(1993年、全国公演) - 早水藤左衛門
- ストーンウェル京まちこ公演「浮世の花びら(1993年、名鉄ホール)
- 山本富士子芸能生活40周年記念特別公演「湯島の白梅」(1994年、東北、新潟、金沢・明治座) - 宮畑閑耕
- 明治座創業百周年九月若尾文子公演「花の人深川亭」(1994年、明治座) - 鳶頭
- 山本富士子芸能生活40周年記念特別公演「湯島の白梅」(1994年、劇場飛天)
- 明治座山本富士子初春公演「春雪の唄」(1995年、明治座) - 和光
- 明治座北大路欣也五月薫風公演「銭形平次」(1995年、明治座) - 桔梗屋
- 御園座創立百周年記念五木ひろし特別公演「素浪人月影兵庫」(1995年、御園座) - 陣内
- 明治座11月高橋英樹錦秋公演「風流夢大名」(1995年、明治座) - 海北友松
- 帝劇新春山本富士子公演「浪花恋ごよみ」(1996年、帝国劇場) - 一宝堂
- 明治座植木等七月公演「大江戸気まぐれ稼業」(1996年、明治座) - 桶屋金三
- 北大路欣也芸能生活40周年記念公演「旗本退屈男」(1996年、明治座) - 菅野六郎左衛門
- 明治座新春山本富士子公演「静御前」(1997年、明治座) - 伊豆有綱
- 明治座堺正章三月公演「恋・高らか太鼓」(1997年、明治座) - 稲本楼 太左衛門
- 堺正章納涼特別公演「恋・高らか太鼓」(1997年、中日劇場)
- 明治座山本陽子十月特別公演「舞いの家」(1997年、明治座) - 塩野
- 明治座北大路欣也十一月公演「河内山宗俊」(1997年、明治座) - 上州屋喜兵衛
- 明治座杜けあき二月公演「出雲の阿国」(1998年、明治座) - 大野治長
- プロデュースセンター公演「ちかまつ夏ものがたり(1998年、国立小劇場)
- 明治座加藤剛十二月公演「大岡越前」(1998年、明治座) - 水野和泉守
- 向田邦子名作劇場「阿修羅のごとく」(1999年、全国公演) - 枡川貞治
- 明治座北大路欣也十月公演「忠臣蔵」(1999年、明治座) - 吉田忠左衛門
- 北大路欣也特別公演「忠臣蔵」(1999年、御園座)
- 東宝司葉子三月特別公演「女はおんな」(2000年、名鉄ホール) - 牧坂
- 博多座開場記念北大路欣也特別公演「旗本退屈男」(2000年、博多座) - 菅野六郎左衛門
- 杜けあき特別公演「出雲のお国」(2000年、博多座) - 大野治長
- 明治座村上弘明十二月公演「腕におぼえあり」(2000年、明治座)
- 明治座中村玉緒特別公演「女の居場所」(2001年、明治座) - 松田政夫
- 帝劇創立90周年記念浜木綿子特別公演「花のれん」(2001年、帝国劇場)
- 明治座北大路欣也六月公演「旗本退屈男」(2001年、明治座) - 高柳豊後守
- 池内淳子8・9月特別公演「春が来た」(2002年、ル テアトル銀座、名鉄ホール、近鉄劇場、出雲、米子)
- 明治座再会場十周年川中美幸特別公演「博多人情あばれ芸者」(2003年、明治座) - 渡辺勝吉
- 東宝「そして誰もいなくなった」(2003年アタアプル、シアター・ドラマシティ、中日劇場) - ナラコット
- 芸能生活40周年記念五木ひろし特別公演「雨あがる」(2004年、明治座) - 武平
- 喜劇発祥百年記念松竹名作劇場「わたしの宝島」(2004年、南座、全国公演) - 県議 大蔵
- 明治座菊川怜六月公演「五辨の椿」(2005年、明治座) - 火消頭 富蔵
- 東宝「そして誰もいなくなった」(2005年、ル テアトル銀座、シアター・ドラマシティ・ももちパレス) - ナラコット
- 帝劇浜木綿子十月特別公演「夢芝居一座」(2006年、帝国劇場) - 町長
- 明治座十二月公演「女の居場所」(2008年、明治座) - 松田政夫
- 三越劇場「マクベス」(2019年、三越劇場)-宮廷医師
- 「リア王・マクベス」(2021年、ニッショウホール)-ゴネリルの紳士、宮廷医師
- 「リア王2024」(2024年、三越劇場)[2]