野球部員、演劇の舞台に立つ!
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『野球部員、演劇の舞台に立つ!』(やきゅうぶいん、えんげきのぶたいにたつ)は、竹島由美子の2010年の小説、それを原作とする2012年公演の舞台、2018年公開の日本の青春映画。
概要
[編集]竹島が福岡県八女市の西日本短期大学附属高等学校で教員、演劇部顧問をしていた当時の実話を元に執筆した[1]。演劇部に入った元野球部員の成長を描く[1]。
書誌情報
[編集]- 竹島由美子『野球部員、演劇の舞台に立つ!』高文研、2010年5月 ISBN 978-4874984420
舞台
[編集]- 秋田雨雀・土方与志記念青年劇場『野球部員、演劇の舞台に立つ!』、2012年3月、紀伊國屋ホール[2]
映画
[編集]野球部員、演劇の舞台に立つ! | |
---|---|
監督 | 中山節夫 |
脚本 |
ハセベピロウィナー 鈴木一美 片島章三 山崎太基 |
原作 | 竹島由美子『野球部員、演劇の舞台に立つ!』 |
出演者 |
渡辺佑太朗 舟津大地 川籠石駿平 山田慎覇 柴田杏花 佐々木萌詠 芋生悠 山田杏奈 松藤剛人 鹿毛喜季 田中奈月 林遣都 宮崎美子 宇梶剛士 |
音楽 | 小六禮次郎 |
主題歌 | Good Coming『ユビノサキヘ』 |
撮影 | 岡雅一 |
制作会社 | 京映アーツ |
製作会社 | 映画「野球部員、演劇の舞台に立つ!」製作配給委員会 |
配給 | パンドラ |
公開 | 2018年2月24日 |
上映時間 | 102分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
監督の中山節夫は出版前に本作を読んで映画化を構想、約10年が経過した2017年3月より、竹島の地元である八女市で撮影が開始された[1]。文部科学省特別選定作品。
2018年2月24日に公開。ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)では第1位となった[3][4]。
登場人物・キャスト
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 望月潤
- 演 - 渡辺佑太朗
- 野球部のエース。演劇部顧問から演劇部に参加するよう誘われる。
- 中園美緒
- 演 - 柴田杏花
- 演劇部のエース。演劇に真剣に取り組もうとしなかった潤に強く当たる。
- 松永亮太
- 演 - 舟津大地
- 川口和馬
- 演 - 川籠石駿平
- 由布卓也
- 演 - 山田慎覇
- 島田彩音
- 演 - 佐々木萌詠
- 川上智花
- 演 - 芋生悠
- 堺千郷
- 演 - 山田杏奈
- 松詠人
- 演 - 松藤剛人
- 平井理史
- 演 - 鹿毛喜季
- 三田結菜
- 演 - 田中奈月
- 田川柾智
- 演 - 林遣都
- 三上朋子
- 演 - 宮崎美子
- 八幡浩一郎
- 演 - 宇梶剛士
脚注
[編集]- ^ a b c “「野球部員、演劇の舞台に立つ!」 八女で青春映画製作 3月撮影開始、今秋公開予定 /福岡”. 毎日新聞. (2017年1月18日) 2018年2月18日閲覧。(全文を読むには会員登録が必要)
- ^ [1]
- ^ “ぴあ映画初日満足度ランキング発表!第1位は『野球部員、演劇の舞台に立つ!』”. ぴあ (2018年2月26日). 2018年3月17日閲覧。
- ^ “幅広い年齢層が支持! 『野球部員、演劇の舞台に立つ!』が満足度ランキング首位”. ぴあ映画生活. (2018年2月26日) 2018年3月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- 映画『野球部員、演劇の舞台に立つ!』オフィシャルサイト
- 映画『野球部員、演劇の舞台に立つ!』公式 (@Yakyu_En_Movie) - X(旧Twitter)