野田理一
表示
この記事の主題はウィキペディアにおける人物の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2017年8月) |
野田 理一(のだ りいち、1907年11月10日 - 1987年2月22日)は、日本の詩人、美術評論家、随筆家。三重県津市出身。
戦前より詩作、また海外美術の鑑識眼も醸成していた。荒地同人。大正時代生まれがほとんどの同人の内で年長であった。自らの人生は語らず、作品のみを残す。美術評論では早くからジョン・ケージ、フンデルトヴァッサー、ルーチョ・フォンタナなどを紹介する。
詩集・評論
[編集]- 『願はくは』(1937年7月)現代詩12篇
- (美術論考, 1962年)
- (美術論考6篇, 1964年1月)
- 論集としての題は無く、個々の論考題を表紙に列挙している。
- 『記録(1962-1951)43・論考7』(摂津, 湯川書房 1967年11月-1971年9月 印刷製本)
- 前半は現代詩再録43篇、後半は美術論考。
- 『日野椀の転生』(摂津, 湯川書房 1972年3月)
- 単篇論考、写真貼付
- 『非亡命者(1935-51)』(1974年)現代詩39篇
- 『氏郷追悼 そのほか』(1975年)
- 『アアの共同体(1964-76)』(1976年)現代詩66篇、論考2篇。
- 『大津絵・大津絵』(1978年)
- 『大津絵覚書』(1979年7月)
- 『対応(1975-78年)』(1980年5月)現代詩27篇
- 『ドラマはいつも日没から(1978-82)』(思潮社 1983年3月)現代詩81篇
- 『夜が振向く』(思潮社 1985年9月)現代詩66篇
- 『古い手帖とその時代』(1985年)
- 1954-60年頃の美術論考32篇、写真54枚。