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野崎洋光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
野﨑洋光から転送)
野﨑 洋光
2018年8月10日、東京都新宿区にて
2018年8月10日、東京都新宿区にて
生誕 (1953-01-28) 1953年1月28日(71歳)
日本の旗 福島県石川郡古殿町
教育 武蔵野栄養専門学校卒業
料理人歴
様式日本料理

野﨑 洋光(のざき ひろみつ、1953年1月28日 - )は、日本の日本料理人。

来歴

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生い立ち

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福島県石川郡古殿町に生まれる。学校法人石川高等学校卒。武蔵野栄養専門学校を卒業。

料理人として

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2018年8月10日、ChefooDo発足記念式典にて会長片岡護(左から3人目)、副会長田村隆(中央)、日髙良実(右端)、脇屋友詞(右から2人目)、特別顧問服部幸應(左端)、陳建一(右から3人目)と

東京グランドホテル(和食部)に入社。5年の修業を経て、八芳園へ。1980年東京都港区西麻布ふぐ料理店「とく山」の料理長に就任。1989年、西麻布に日本料理店「分とく山」(わけとくやま)を開店し、総料理長となる。2004年、「分とく山」が南麻布に移転。

現在、南麻布本店の他、ホテルインターコンチネンタル東京ベイ店(2020年閉店)、飯倉片町店、伊勢丹新宿店などを展開している。

2004年のアテネオリンピックでは、長嶋茂雄監督の依頼により野球日本代表チームの総料理長を務めた。

著書

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  • 新味新鮮 魚料理(柴田書店)、1996年4月
  • 「分とく山」野崎洋光が説く 美味しい方程式(文化出版局)、1997年6月
  • 野菜料理 - 前菜からデザートまで(柴田書店)、1998年8月
  • 野崎洋光の和食でおもてなし - こうすれば上手にできる16のコツ(光文社)、1998年10月
  • 野崎洋光一汁三菜 - 美味しくて体にやさしい食事(主婦と生活社)、1998年11月
  • さらに、美味しい方程式 - 「分とく山」野崎洋光が明かす(文化出版局)、1999年4月
  • 野崎洋光の和食をたのしむ(同朋舎)、1999年11月
  • 卵と豆腐と青菜があれば(日本放送出版協会)、1999年12月
  • 和食の美味しいコツ - 分とく山 野崎洋光の味の覚え書き(講談社)、1999年12月
  • 野崎洋光の秘伝・直伝・らくらく伝「和」のシンプルごはん - Essay & simple Japanese(集英社)、2000年3月
  • プロの簡単ひと工夫 ご飯のおかず(小学館)、2000年3月
  • 「和」のシンプルごはん(集英社)、2000年3月24日
  • 野崎洋光の和食をたのしむ(続)(同朋舎)、2000年6月
  • 「分とく山」野崎洋光が求める 美味しい方程式の原点(文化出版局)、2000年9月
  • おいしいごはんが食べたくなったら。(柴田書店)、2001年8月
  • NHKすくすくネットワーク 和の離乳食 - 本物の味を赤ちゃんから(日本放送出版協会)、2002年9月
  • 「プロが教える」きほんの和食(アスキー・コミュニケーションズ)、2003年3月
  • 和食の素(講談社)、2003年3月28日
  • 日本料理秘伝帳 - 献立必携(柴田書店)、2003年8月
  • だしのいらない日本料理(柴田書店)、2004年1月
  • 名人板前 日本料理の秘伝(講談社)、2004年2月
  • 「分とく山」野崎洋光のお料理教室ノート (ソニー・マガジンズ)、2004年12月
  • 完全理解 日本料理の基礎技術(柴田書店)、2004年12月1日
  • 料理のきほんはおにぎりから - まるごと一冊おにぎりの本(生活情報センター )、2005年5月
  • おいしい・かんたん 和食大好き!(成美堂出版)、2005年7月
  • 和食の設計図(講談社)、2005年11月30日
  • 分とく山野崎洋光のからだにいいおいしい話(文源庫)、2006年1月
  • 素材の味を食べる(祥伝社)、2006年3月
  • 野崎洋光が教える初めての料理(秀和システム)、2006年10月
  • NHKすくすく子育て 和の離乳食〈Part2〉(日本放送出版協会)、2007年3月
  • 野崎洋光の野菜料理帳 - 体がよろこぶ大地のうまみ(家の光協会)、2007年4月
  • 野崎洋光の「お弁当の方程式」(小学館)、2007年5月
  • 野崎洋光が教える分とく山のかくし味(世界文化社)、2007年5月19日
  • 野崎洋光が教える「分とく山」の切り身で魚料理(世界文化社)、2008年4月18日
  • 野菜のしあわせ 分とく山の和のごはん(講談社)、2008年9月12日
  • 野崎洋光が教える「分とく山」のごはん料理 - 炊き込みごはんからおすしまで 春夏秋冬(世界文化社)、2008年9月20日
  • 野崎洋光の圧力鍋でおいしい和食(家の光協会)、2008年12月
  • 和食育二十四節気(光文社)、2008年12月4日
  • 「分とく山」野崎洋光が教える 和風肉料理(世界文化社)、2009年6月1日
  • 日本料理材料別献立便利帳(柴田書店)、2009年10月
  • 相田みつをの心 野崎洋光の味(文化出版局)、2009年12月11日
  • 酒肴 - 美・職・技(グラフィック社)、2010年3月
  • 野崎洋光の一膳ごはん(家の光協会)、2010年8月27日
  • 日本料理 味つけ便利帳 だし たれ 合せ調味料386(柴田書店)、2010年11月25日
  • 野崎洋光のおいしい節電レシピ(東洋経済新報社)、2011年7月15日
  • 野崎洋光 和のおかず決定版 - 「分とく山」の永久保存レシピ (世界文化社)、2011年9月15日
  • つなげていきたい 野崎洋光の二十四節気の食(家の光協会)、2011年10月27日
  • 野崎洋光のたのしい缶詰レシピ 魚介類編(東洋経済新報社)、2012年6月
  • 「分とく山」の薬味・たれ・塩麹レシピ - 野崎洋光が教える 秘伝の味作り(世界文化社)、2012年10月
  • 「分とく山」 野崎洋光 基本の料理(角川マガジンズ)、2012年11月
  • 野崎洋光 「分とく山」の和食12ヶ月(角川マガジンズ)、2013年3月
  • 野崎さんの おいしいかさ増しダイエットレシピ(柴田書店)、2013年5月
  • 野崎洋光のだし革命 トマトジュースと豆乳で和食がつくれる!(東洋経済新報社)、2013年7月
  • 「分とく山」野崎洋光の 一汁三菜(誠文堂新光社)、2013年8月
  • 分とく山・野崎洋光の常備菜でつくる和のお弁当 - 手軽に本格派 お弁当のおかずとアイディア決定版(世界文化社 )、2014年10月
  • 野﨑さんに教わる シニアの美味しいひとり分ごはん(池田書店)、2015年5月
  • 野﨑洋光の縁起食(桜雲社)、2015年6月
  • 「分とく山」野崎洋光 季節を楽しむおもてなしの食卓(エンターブレイン)、2015年10月
  • 日本料理 前菜と組肴(柴田書店)、2015年11月
  • 和の達人野崎洋光が教える じつは知らない和食の常識(洋泉社)、2016年2月
  • 野﨑洋光のやさしいだし(桜雲社)、2016年3月
  • 和食のきほん、完全レシピ - 「分とく山」野﨑洋光のおいしい理由。(世界文化社)、2016年3月
  • 野﨑洋光のポジティブ和食(桜雲社)、2016年5月
  • 料理上手になる食材のきほん(世界文化社)、2017年2月
  • 作りおきで便利、「分とく山」のかくし味 野﨑洋光が教える、ずっと使える薬味とたれ(世界文化社)、2017年3月
  • 『「分とく山」野﨑洋光 なぜ?からはじめる かんたん和食』ぴあ、2018年8月
  • 『日本一簡単なのには訳がある 野崎洋光 基本の料理』KADOKAWA、2018年9月
  • 『極めつきの「美味しい方程式」 「分とく山」野﨑洋光がおくる』文化出版局、2018年10月
  • 『おいしく食べる 食材の手帖』池田書店、2019年2月
  • 『おいしいごはんの勘どころ』学研プラス、2019年5月

共著・その他

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  • 『魚調理の「こつ」 - おいしさを科学する』、柴田書店、1986年10月(との共著)
  • 『図解・魚のさばきかた』、柴田書店、1989年1月(成瀬宇平西ノ宮信一との共著)
  • 『プロが教える新・おかず』、柴田書店、1998年7月(熊谷喜八山本豊中村勝宏室井克義との共著)
  • 『手づくりを楽しむ「すし」の本』、柴田書店、1999年9月(成瀬宇平、柳原雅彦川上恵子との共著)
  • 『俵万智と野崎洋光のゆっくり、朝ごはん。』、廣済堂出版、2001年9月(俵万智との共著)
  • 『絶品土鍋ごはんの炊き方 - 野崎洋光さんがプロの技を指南』生活情報センター、増補新訂版2004年12月(小西雅子著)
  • 『うまさのサイエンス - 和食の味が変わる! 』日本放送出版協会、2006年5月(野崎洋光料理、山口米子監修)
  • 『調理法から考える和食上達のコツ』日本放送出版協会、2007年2月(野崎洋光料理、山口米子監修)
  • 『野崎洋光のおいしさの秘密 - 料理人の技と調理学の理論で知る』女子栄養大学出版部、2007年10月(松本仲子との共著)
  • 『一流料理長の和食宝典 - 私たちへ300レシピの贈り物』世界文化社、2008年6月
  • 『イチバン親切な包丁の教科書 - 魚介から野菜、肉、飾り切りまで、豊富な手順写真で失敗ナシ!』新星出版社、 2009年4月(野崎洋光監修)
  • 『Japanese Kitchen Knives: Essential Techniques and Recipes』講談社インターナショナル、2009年4月
  • 『池波正太郎の江戸料理を食べる』 朝日新聞出版、2012年3月(重金敦之との共著)
  • 『免疫を整えるレシピ - 「分とく山」花板が挑む体にいいごはん』創英社、2012年5月(高橋弘監修)
  • 『日本の食卓 秋: 今だから伝えたい旬の献立帖』アスペクト、2012年9月(幕内秀夫との共著)
  • 『日本の食卓 冬: 今だから伝えたい旬の献立帖』アスペクト、2012年12月(幕内秀夫との共著)
  • 『日本の食卓 春: 今だから伝えたい旬の献立帖』アスペクト、2013年4月(幕内秀夫との共著)
  • 『日本の食卓 夏: 今だから伝えたい旬の献立帖』アスペクト、2013年7月(幕内秀夫との共著)
  • 『和食のABC教えます - NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック』NHK出版、2013年11月(高木ハツ江著、野崎洋光監修)
  • 『47都道府県・汁物百科』丸善出版、2015年6月(成瀬宇平との共著)
  • 『新装版 包丁の教科書』新星出版社、2016年4月(野崎洋光監修)
  • 『やさい割烹 - 日本料理の「野菜が8割」テクニック』柴田書店、2016年9月(江崎新太郎、堀内誠との共著)
  • 『簡単だから毎日作れるシニアごはん』世界文化社、2016年12月(ヨネスケとの共著)
  • 『野﨑洋光 春夏秋冬の献立帳 - 「分とく山」の永久保存レシピ』世界文化社、2017年11月(幕内秀夫との共著)
  • 『レタスクラブ読者が選んだ「野崎洋光さんの大絶賛!和おかず」がギュッと一冊に! - くり返し作りたいベストシリーズ Special』KADOKAWA、2019年3月
  • 『巨匠直伝! 究極の缶詰レシピ』NHK出版、2019年10月

主な出演番組

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外部リンク

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