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金井塚良一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

金井塚 良一(かないづか よしかず、1929年2月14日[1] - 2015年6月18日[2])は日本の考古学者。

埼玉県出身[3]。1952年に東洋大学文学部を卒業[3]埼玉県立松山高等学校教諭を経て、埼玉県立さきたま資料館(現・埼玉県立さきたま史跡の博物館)や埼玉県立博物館の館長を務める。

吉見百穴横穴墓群、稲荷山古墳などの発掘調査に従事した。

著書

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  • 『吉見百穴横穴墓群の研究』校倉書房、1975年
  • 『古代東国史の研究 稲荷山古墳出現とその前後』埼玉新聞社、1980年
  • 『吉見の百穴 北武蔵の横穴墓と古代氏族』教育社<教育社歴史叢書>、1986年
  • 『古代東国の原像 金井塚良一対談集』新人物往来社、1989年
  • 『人物埴輪を語る 秘められた東国の古代』さきたま出版会、1991年
  • 『はにわ屋高田儀三郎聴聞帳』新人物往来社、1994年
  • 『馬冑が来た道 古代東国研究の新視点』吉川弘文館、2008年

金井塚良一先生の傘寿を祝う会編『常歩無限-考古学研究60年の軌跡』に著作目録がある。

脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典2018~2020』(日外アソシエーツ、2021年)p.819
  2. ^ 2015年7月理事会議事録 - 日本考古学協会
  3. ^ a b 『馬冑が来た道 古代東国研究の新視点』の著者紹介による。