金剛寺 (厚木市)
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金剛寺 | |
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所在地 | 神奈川県厚木市飯山5456 |
位置 | 北緯35度28分24.52秒 東経139度18分32.42秒 / 北緯35.4734778度 東経139.3090056度座標: 北緯35度28分24.52秒 東経139度18分32.42秒 / 北緯35.4734778度 東経139.3090056度 |
山号 | 華巌山 |
院号 | 遍照院 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 十一面観音 |
創建年 | 大同年間(806年 - 810年) |
開山 | 弘法大師空海 |
中興年 | 天文年間(1532年 - 1555年) |
中興 | 忠州 |
法人番号 | 8021005004051 |
歴史
[編集]大同年間(806年 - 810年)、弘法大師空海によって開山された。その後、寺運衰微したが、天文年間に忠州によって中興された。その際に真言宗から曹洞宗に転宗した[1]。
現在の本尊は十一面観音であるが、かつては阿弥陀如来であった。この阿弥陀如来像は国の重要文化財に指定されているもので、台座や光背は江戸期のものであるが、仏像本体は平安時代中期のもので、定朝様の様式である[1]。
文化財
[編集]- 木造阿弥陀如来坐像(重要文化財 昭和36年6月30日指定)[2]
- 木造地蔵菩薩坐像(神奈川県指定重要文化財 昭和33年6月17日指定)[3]
- 金剛寺の銅製品(厚木市指定有形文化財 平成23年6月15日指定)[4]
交通アクセス
[編集]- 路線バス飯山観音前停留所より徒歩3分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 上(歴史散歩14) 川崎・横浜・北相模・三浦半島』山川出版社、2005年