金台寺
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金台寺 | |
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所在地 | 長野県佐久市野沢106 |
山号 | 紫雲山 |
院号 | 来迎院 |
宗派 | 時宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
文化財 |
一遍上人絵伝・紙本墨書他阿上人自筆仮名消息 (重要文化財) |
法人番号 | 5100005003090 |
金台寺 (こんだいじ)は、長野県佐久市にある時宗の寺院。山号は紫雲山、院号は来迎院。本尊は阿弥陀如来。
概要
[編集]弘安2年(1279年)、一遍が佐久伴野荘で踊念仏を始め、伴野時直が創建した。
天明年間の山門前の石柱に「一遍上人初開之道場」と刻まれている。境内には本堂、庫裡、山門、楼門があり、日限地蔵尊が祀られている。
文化財
[編集]重要文化財
[編集]- 『紙本著色一遍上人絵伝 巻第二』 - 宝暦7年(1757年)に総本山の清浄光寺から贈られた。鎌倉時代の模写本と推定され、佐久での踊念仏の場面が描かれている。遊行寺にあった原本全10巻は明治44年(1911年)に焼失している。
- 『他阿上人自筆仮名消息』 - 他阿上人から善光寺妻戸衆の始祖証阿弥陀に贈られたもの(内容の中には、同士討ちをして斬首刑となった武士に念仏を唱える話が見られる)。
※重要文化財2件は東京国立博物館に寄託されている。
佐久市指定文化財
[編集]- 鉦(鉦鼓)
※本節の出典:“指定文化財一覧”. 佐久市. 2020年3月14日閲覧。