金城清子
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金城 清子(きんじょう きよこ、1938年4月10日 - )は、日本の弁護士、法学者、フェミニスト。津田塾大学教授、龍谷大学法科大学院教授を歴任。
略歴
[編集]東京出身。1961年東京大学法学部卒、東京大学法学部助手。1968年夫の金城睦(ちかし、1937-2014、1995年離婚)とともに沖縄で弁護士を開業。1983年東京家政大学教授となり、1989年津田塾大学教授、のち龍谷大学法科大学院教授。2011年退職[1]。男女平等論の視点から法女性学を提唱。生命倫理の問題にもとりくむ[2]。
著書
[編集]- 『法女性学のすすめ 女性からの法律への問いかけ』1983 (有斐閣選書)
- 『法のなかの女性』1985 新潮選書
- 『家族という関係』1986 岩波新書
- 『法女性学 その構築と課題』日本評論社 1991
- 『生殖革命と人権 産むことに自由はあるのか』1996 中公新書
- 『生命誕生をめぐるバイオエシックス 生命倫理と法』日本評論社 1998
- 『ジェンダーの法律学』2002 (有斐閣アルマ)
共著
[編集]論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 金城清子教授 略歴および業績一覧 (金城清子教授 森英樹教授 萬井隆令教授 退職記念論集)龍谷法学 43(3), 1375-1385, 2011-03
- ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus(コトバンク)