下呂市立金山病院
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(金山赤十字病院から転送)
下呂市立金山病院 | |
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情報 | |
英語名称 | Gero City Kanayama Hospital |
前身 |
日本医療団金山病院 →金山赤十字病院 →金山町立金山病院 →金山町国民健康保険病院 |
標榜診療科 | 内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、麻酔科、歯科、歯科口腔外科 |
許可病床数 |
99床 一般病床:50床 療養病床:49床 |
開設者 | 下呂市 |
管理者 | 須原貴志(院長) |
地方公営企業法 | 一部適用 |
開設年月日 | 2004年(平成16年) |
所在地 |
〒509-1693 |
二次医療圏 | 飛騨 |
PJ 医療機関 |
下呂市立金山病院(げろしりつ かなやまびょういん)は、岐阜県下呂市にある下呂市が運営する病院である。1944年(昭和19年)に旧金山町に設置された日本医療団金山病院を前身とする、全国に900以上ある国民健康保険診療施設の一つである。
概要
[編集]下呂市立金山病院は診療科11科・病床99床(一般50床、療養49床)を有す下呂市を代表する病院。救急指定病院として岐阜県知事により告示されている。
下呂市立金山病院の立地する飛騨南部は過疎地域自立促進特別措置法によって指定されているいわゆる過疎地域であり、他の医療機関が充実していないため本院は岐阜県立下呂温泉病院とともに地域医療を支える中核病院となっている。またへき地医療拠点病院にも指定されており、巡回医療やへき地診療所への医師派遣を通じてへき地における医療基盤維持を支援している。診療においてはガン医療、特に胃がんや大腸がんなど罹患率の高いガンにおいて標準的な治療[注釈 1]を行うことに力を入れている。
設備面においてはMRIやマンモグラフィなどの高度医療機器を備えている。
沿革
[編集]- 1944年(昭和19年) - 武儀郡金山町に日本医療団金山病院が設置される。
- 1948年(昭和23年) - 日本赤十字社岐阜支部の運営となり金山赤十字病院となる。
- 1957年(昭和32年) - 金山町の要請により移管され、金山町立金山病院となる。
- 1959年(昭和34年) - 金山町国民健康保険病院となる。
- 1980年(昭和55年) - 救急指定病院として告示を受ける。
- 2004年(平成16年) - 周辺町村との合併により下呂市立金山病院となる。
- 2012年(平成24年) 8月1日 - 金山町奥金山地内に移転開院。
診療科
[編集]- 禁煙外来
- 乳腺外科外来
- 無痛痔核手術
- 循環器専門外来
交通機関
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ここでいう標準とは「臨床試験によって効果が証明されている、現状で最も成績の良い治療法」のこと。決していわゆる上・中・下における中のことを指すのではないことを特記する。
出典
[編集]- ^ 広報げろ2012年8月号、2012年7月31日閲覧
外部リンク
[編集]座標: 北緯35度39分24.52秒 東経137度9分23.33秒 / 北緯35.6568111度 東経137.1564806度