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金成龍 (軍人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金成龍
김성룡
生誕 1926年6月5日
大日本帝国の旗 日本統治下朝鮮慶尚北道迎日郡
死没 (2002-11-09) 2002年11月9日(76歳没)
大韓民国の旗 大韓民国ソウル特別市
所属組織 大日本帝国陸軍
大韓民国空軍
最終階級 伍長(日本陸軍)
大将(韓国空軍)
墓所 国立大田顕忠院将軍第1墓域18号
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金 成龍(キム・ソンニョン、김성룡1926年6月5日 - 2002年11月9日)は大韓民国空軍軍人。韓国空軍最初の大将。陸軍少年飛行兵第15期生出身。

本貫金寧金氏慶尚北道迎日郡出身[1]

経歴

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1950年6月27日、P-51を受領し米軍将校から説明を受ける韓国空軍要員
前列左から2人目が金成龍
  • 1944年4月 日本飛行学校卒業
  • 1948年 陸軍航空隊入隊
  • 1949年 空軍士官候補第4期、任少尉
  • 1949年3月 陸軍航空司令部飛行部隊配属
  • 1951年9月 第1戦闘飛行団第10戦闘飛行戦隊第12中隊長
  • 1952年9月 第10戦闘飛行戦隊(江陵前進司令部)作戦課長
  • 1954年9月 アメリカ空軍大学修了
  • 1955年10月 第10戦闘飛行団第10戦闘飛行戦隊長
  • 1958年6月 第10戦闘飛行団長
  • 1960年8月 駐アメリカ大使館付空軍武官
  • 1961年7月 空軍本部監察監
  • 1961年8月 作戦司令部司令官
  • 1963年9月 慶熙大学校卒業
  • 1965年1月 空軍本部作戦参謀副長
  • 1967年7月 空軍士官学校校長
  • 1968年8月 空軍参謀総長、任中将
  • 1969年1月 任大将
  • 1970年 予備役編入
  • 1988年 第13代国会議員(全国区、統一民主党)、統一民主党安保特別委員長・政務委員
  • 嶺南化学株式会社社長
  • ソウル大学校最高経営者課程修了[1]

賞勲

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1951年の韓国戦争中に乙支武功勲章を受けたことを始め、金星忠武武功勲章(1953年)、国連従軍記章(1954年)、無星花郎武功勲章(1956年)、米空軍勲章(1961年)、中華民国領綬雲麾勲章(1967年)を受章した[2]

脚注

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  1. ^ a b 대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2022年3月12日閲覧。
  2. ^ 김성룡(金成龍)”. 韓国民族文化大百科事典. 2023年8月14日閲覧。

参考

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軍職
先代
尹応烈
大韓民国の旗 大韓民国空軍士官学校校長
第13代:1966.8.1 - 1967.8.1
次代
金斗万
先代
張志良
大韓民国の旗 大韓民国空軍参謀総長
第10代:1968.8.1 - 1970.8.1
次代
金斗万