金文淑
キム・ムンスク[1] 金 文淑[1] 김문숙 | |
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| 生誕 |
1927年1月12日.svg){kind=small} 日本統治下朝鮮・大邱 |
| 死没 | 2021年10月29日（94歳没） |
| 住居 |
 韓国釜山市 |
| 国籍 |
 大韓民国 |
| 出身校 | 梨花女子大学校 |
| 肩書き | 民族と女性の歴史館館長 |
金 文淑（朝鮮語: 김문숙、キム・ムンスク、1927年1月12日 - 2021年10月29日[2]）は、大韓民国の市民運動家、社会運動家。
1990年11月、尹貞玉らと韓国挺身隊問題対策協議会（現日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯）結成に参加[1]。1992年7月、『朝鮮人軍隊慰安婦 - 韓国女性からの告発』（明石書店）を出版。挺身隊問題対策釜山協議会理事長を務め、2004年、私財を投じて「日本軍慰安婦のための民族と女性の歴史館」（釜山広域市水営区水営洞）を開設し、同館長を務める[1][3]。1992年から1998年まで関釜裁判を率いた。この活動が映画化され、彼女をモデルにした映画『Herstory』が2018年6月、公開された[1]。
略歴
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- 1927年 慶尚北道大邱生まれ
- 慶北女子高 卒業
- 梨花女子大学校 薬学科 卒業
- 1947年 慶北中等教員養成所 地理科
- 1948年 晋州女子高教師
- 1965年 アリラン観光旅行社 代表取締役
- 1976年 釜山観光協会副会長
- 1985年 釜山女性団体総連合会8代会長
- 1985年 釜山市政諮問委員
- 1986年 釜山大学校経営大学院 最高経営課程 修了
- 1986年 釜山『 女性の電話』運営委員長
- 1990年 韓国女性文学会会員
- 1990年 挺身隊対策釜山協議会会長
- 1992年 公明選挙実践市民運動釜山協議会常任顧問
- 1992年 赤十字釜山支社婦女ボランティア特別諮問委員
- 1998年 釜山女性連帯会議会長
- 1998年 性暴力被害相談所所長
- 1998年 家庭内暴力相談所所長
- 2000年 女性特別委員会セクハラ委嘱講師
- 2000年 釜山市女性社会教育講師
- 釜山日報コラムニスト
- 韓国文人協会 監事
- 韓国エッセイスト協会、釜山文人協会、梨花同窓人会理事
- <釜山エッセイ>同人
- 釜山女性経済人連合会、釜山佛教文学会会長
叙勲.受賞歴
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- 1976年 交通部長官賞
- 1986年、1990年 釜山市長賞
- 1993年 釜山婦女奨学会功労賞
- 1994年 保健社会部長官賞
- 1995年 第10回韓国エッセイ賞
- 2000年 釜山女性賞
- 2000年 女性特別委員会 委員長表彰（女性週間有功者）
- 2006年 三星生命公益財団主催 第6回ビチュミ女性大賞
- 2007年 第11回 梨花文学賞
- 2010年 第9回柳寛順（ユ・グァンスン）賞
- 2013年 国家人権委員会大韓民国人権賞 国民褒章
著作 出版
[編集]- 金, 文淑『朝鮮人軍隊慰安婦 韓国女性からの告発』明石書店、東京、1992年。ISBN 4-7503-0441-7。OCLC 27754136。
脚注
[編集]- ^ a b c d e 赤石晋一郎 (2019年8月22日). “慰安婦問題の韓国重鎮女性「少女像で騒ぐだけの団体は大嫌い」”. 週刊ポスト2019年8月30日号. 小学館. 2020年5月20日閲覧。
- ^ “김문숙 이사장 별세…한평생 위안부 피해자와 함께 한 삶” (朝鮮語). KBS 뉴스 (2021年11月1日). 2023年7月14日閲覧。
- ^ “끝나지 않은 이야기 일본군 위안부! 민족과 여성 역사관” (朝鮮語). 釜山広域市. 2020年5月20日閲覧。
外部リンク
[編集]- 日本軍慰安婦のための民族と女性の歴史館(kakaomap) 同ブログ(韓国語)
- youtube 動画 [英雄の歩み]私たちの話,慰安婦。「私は、ずっと歩み続けます」その美しい同行 (韓国語)
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