金正勲 (文学者)
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金 正勲(キム・ジョンフン)1962年、韓国生まれ。1985年、韓国・朝鮮大学校国語国文学科を卒業後、軍楽隊に入隊。1988年、軍除隊後、日本に留学。1989年より関西学院大学大学院文学研究科で学び、92年、修士学位取得。引き続き同大学院同科で学び、2001年、博士学位取得。
韓国の視点から日本近代文学(主な研究対象は夏目漱石)を読むことに励んでおり、韓日比較文化論やプロレタリア文学にも興味がある。ハングル版『明暗』(漱石)の翻訳者で、現在、全南科学大学校副教授。
著書
[編集]- 『漱石 男の言草 ・女の仕草』(和泉書院、2002)
- 『韓国語リスニング』(共著、三修社、2006)
- 『漱石と朝鮮』(中央大学出版部、2010)
訳書
[編集]- 『私の個人主義 他』(チェク世上、2004)
- 『明暗』(汎友社、2005)
- 『海峡の両側から靖国を考える』(共訳、学士院、2007)
- 『戦争と文学 - いま、小林多喜二を読む -』(J&C、2007)