金武レッド・ビーチ訓練場
金武レッド・ビーチ訓練場 | |
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沖縄県 (金武町) | |
金武レッドビーチ訓練場 | |
米海軍関連施設 | |
種類 | FAC6019 |
面積 | 14,000㎡ |
施設情報 | |
管理者 | 沖縄の米軍基地 海兵隊 |
歴史 | |
使用期間 | 1962 |
金武レッド・ビーチ訓練場(きんれっどびーちくんれんじょう) (Kin Red Beach Training Area) は沖縄県金武町にある在日アメリカ海兵隊の訓練場。金武町の総面積の約56%が米軍施設となっている。
概要
[編集]場所:金武村字金武
面積:約16,200㎡ (1972年5月15日) → 14,000㎡ (2017年1月1日)
地主数:49人
年間賃借料:12百万円(2012年度)
管理部隊名:海兵隊キャンプ・バトラー基地司令部
使用部隊名:海兵隊ほか
使用主目的:訓練場
機能
[編集]金武レッド・ビーチ訓練場は、金武町市街地から西に国道329号を約300メートル海岸に南下した海岸に位置する。2隻の揚陸艦を停泊させる護岸があり、山手にある巨大なキャンプ・ハンセンと一体で使用されており、物資や兵士の移動に使われている。また、少人数のよる夜間上陸訓練や航空機火災訓練なども行われている。また海兵隊がオーストラリアの民間会社と契約した高速船が多く停泊。
歴史
[編集]1962年7月、金武レッド・ビーチ訓練場として使用開始。
1988年3月31日、国道329号改良時に水域2,300㎡返還。
1999年3月31日、給油所用地約480 ㎡返還。[1]
その他
[編集]金武町は、山手に巨大なキャンプ・ハンセンと自衛隊施設、また隣接する名護市のキャンプ・シュワブがあり、また海岸沿いには金武レッドビーチ訓練場と金武ブルー・ビーチ訓練場があり、町の総面積の約56%が米軍施設となっている。地元の金武漁業組合の施設と隣接しているため、艦船の出入りの際は付近の漁業従事者の事業に制限があり、地元の障害となっている。
ベトナム戦争までは基地の町として賑やかであった新開地だが、いまは逆に交通や地の利における課題、また連続する米兵犯罪や事故にも頭をなやませられている。2019年の年末年始には泥酔した米兵による住宅侵入事件も相次いだ。
2019年12月15日 車7台を傷つけ、勝手口ドアのガラスをたたき割る海兵隊員[2]
2019年12月16日 繁華街で車両や窓多数壊され自宅ドアたたく音に女性恐怖[3]
2020年1月19日 飲酒で国道の中央分離帯に衝突事故[4] 自転車窃盗で現行犯逮捕[5]
2020年2月08日 二階建て民家の屋根に海兵隊[6]
近年は米軍から近隣のダイビングが許可されており、ウミウシの屈指のダイビングスポットになっている。
脚注
[編集]- ^ 米軍基地環境カルテ - 沖縄県
- ^ 海兵隊の男が住居侵入と建造物損壊の疑いで逮捕 QAB NEWS Headline
- ^ 繁華街で車両や窓多数壊される 防犯カメラに〝外国人〟 英語の騒ぎ声とともに自宅ドアたたく音に女性恐怖 沖縄・金武町 琉球新報
- ^ 酒気帯び運転容疑で米兵を逮捕 中央分離帯に衝突し横転 「金曜夜に飲んで以降は飲んでいない」と否認 琉球新報
- ^ キャンプハンセン所属の米兵 相次ぎ逮捕 – QAB
- ^ 米兵が住居侵入「屋根の上から眺めが見たかった」– QAB NEWS Headline