金沢市立材木町小学校
表示
金沢市立材木町小学校(かなざわしりつ ざいもくちょうしょうがっこう、英語: Kanazawa Municipal Zaimokucho Elementary School)は、石川県金沢市に材木町にかつてあった公立小学校。浅野川と兼六園の間に位置した[1]。
1873年に私立椿原小学校として開校。昭和におよぶまで約40年に亘って金沢市内唯一の男子小学校として運用され、その間に女子児童は金沢市立味噌蔵町小学校に通学していた。男子校時代の1922年に創立50周年を記念して校歌が作詞・作曲された。共学校となった後、1956年4月24日には火災が発生して旧校舎が全焼[2]。この際に燃えずに残ったクスノキは材木町小学校の象徴となった[1]。
2010年に統合が検討され、2016年4月に金沢市立味噌蔵町小学校と統合[3]。金沢市立兼六小学校が開校された。
脚注
[編集]- ^ a b “金沢市立材木町小学校 (9月20日放送)”. 石川テレビ. 2021年7月11日閲覧。
- ^ 金沢市史編さん室 編『市史年表 金沢の百年(大正・昭和編)』金沢市、1967年6月、353頁。NDLJP:2994372/181。
- ^ 「4月の統合、両校下了承 金沢・材木町小と味噌蔵町小」『北國新聞』2015年6月19日。オリジナルの2015年6月25日時点におけるアーカイブ。2015年9月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 金沢市立材木町小学校ホームページ(2016年2月12日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project