金田平一郎
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金田 平一郎(かねだ へいいちろう、1900年(明治33年)7月10日 - 1949年(昭和24年)10月7日)は、日本の法学者。日本法制史。近代債権法。商法。九州帝国大学教授。法学博士(学位論文「近世民事責任法の研究」)[1]。茨城県出身。
経歴
[編集]茨城県行方郡玉造町出生。第二高等学校を経て、1924年(大正13年)東京帝国大学法学部法律学科(独逸法)卒業。同大学院を経て1929年(昭和4年)九州帝国大学法文学部講師に就任。1940年(昭和15年)法学部教授。1949年(昭和24年)同第13代図書館長に就任。多くの歴史資料文献を蒐集し大学の蔵書形成に貢献した[2]。同年急逝。
日本法制史研究の第一人者として知られる。他に九州法学校理事会学監を務め、商法総則の講義を受け持った(九州専門学校では法制史の講義)[3]。墓所は多磨霊園。
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 近世民事責任法の研究
- ^ 金田平一郎と九州大学附属図書館
- ^ 八幡大學史 第一節 九州法学校の歩み 8頁 学校法人八幡大学 1980年10月発行