金知原
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金知原 | |
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誕生 |
1943年[1] ソウル (現在の 韓国) |
死没 | 2013年 |
職業 | 小説家 |
言語 | 韓国語 |
国籍 | 韓国 |
教育 | 梨花女子大学 |
活動期間 | 1975年 - 2013年 |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 「愛の予感」 |
デビュー作 | 「愛の嬉しさ」 |
金知原 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 김지원 |
漢字: | 金知原 |
発音: | キム・ジウォン |
英語表記: | Kim-Chi won |
金 知原(キム・ジウォン、김지원、1943年11月10日 - 2013年1月30日)は、韓国の小説家である。ソウル出身。[1]
略歴
[編集]1943年、ソウル生まれ。梨花女子大学の英文科を卒業した。1975年、 『現代文学』に「愛の嬉しさ」が推薦されて文壇に登壇した。1997年には、小説 「愛の予感」で第21回李箱文学賞を受賞した。1979年に発表された「朝方の声」は、アメリカの生活、アメリカ人との関係などを繊細に描いている。
1982年に書いた「お茶、一杯」は、アパートという空間での独特な構造と生活様式を描写したもので、身近な環境の中に潜んでいる破壊力を表している。
受賞歴
[編集]- 1997年、第21回李箱文学賞
主な作品
[編集]- 1977年、『먼 집 먼 바다(공저)』(遠き家、遠い海)[2]
- 1985年、『모래시계』(砂時計)
- 1986年、『겨울나무 사이』(冬の木の間)
- 1987年、『잠과 꿈』(眠りと夢)
- 1989年、『꽃을 든 남자』(花を持っている男)
- 1996年、『소금의 시간』(潮の時間)
- 1998年、『낭만의 집』(浪漫の家)
- 2002年、『꽃철에게 보내는 팩스』(花の時期に送るファックス)
- 2005年、『목소리』(声)