金龍寺 (石狩市)
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金龍寺 | |
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所在地 | 北海道石狩市新町4 |
位置 | 北緯43度14分55.2秒 東経141度21分23.3秒 / 北緯43.248667度 東経141.356472度座標: 北緯43度14分55.2秒 東経141度21分23.3秒 / 北緯43.248667度 東経141.356472度 |
山号 | 宝珠山 |
宗旨 | 日蓮宗 |
本尊 | 十戒未曾有大曼荼羅 |
創建年 | 1857年(安政4年) |
法人番号 | 4430005004610 |
金龍寺(きんりゅうじ)は北海道石狩市新町4にある日蓮宗の寺院。幕末の石狩に建てられた4寺のひとつ。旧本山は、函館実行寺。
江戸時代の北海道に建立された寺院で幕末期の1857年(安政4年)創建[1]。荒井金助の弟である栄太郎が、井上氏を継いだものの早世して断絶してしまったため、その菩提を弔うため建立された[1]。
達磨なる人物から龍の夢を見たと語って聞かされた、京都の公家の3男である外山貞妙が、荒井金助の「金」と「龍」を組み合わせて寺名としたもので、当初は「金龍庵」と称した[1]。
境内の手水鉢は石狩弁天社の旧蔵品で、石狩市内最古の石造品である[2]。
旧末寺
[編集]日蓮宗は昭和16年に本末を解体したため、現在では、旧本山、旧末寺と呼びならわしている。
- 妙見山本龍寺(札幌市)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『石狩の碑(第1輯) 石碑等にみる石狩町の歩み』石狩町郷土研究会〈いしかり郷土シリーズ〉、1987年2月28日。
- 『石狩の碑(第2輯) 石碑等にみる石狩町の歩み』石狩町郷土研究会〈いしかり郷土シリーズ〉、1988年3月20日。