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釘貫亨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
釘貫 亨
人物情報
生誕 (1954-04-29) 1954年4月29日(70歳)
日本の旗 日本和歌山県和歌山市
国籍 日本の旗 日本
出身校 京都教育大学
東北大学
学問
研究分野 日本語学
研究機関 富山大学
名古屋大学
学位 博士(文学)
学会 日本語学会
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釘貫 亨(くぎぬき とおる、1954年4月29日[1] - )は、日本国語学者名古屋大学教授。

略歴

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和歌山県和歌山市生まれ[2]。1979年京都教育大学教育学部国文学科卒業[1]、1981年東北大学大学院文学研究科日本語学博士後期課程単位取得中退[1]。1997年「古代日本語の形態変化」で名古屋大学博士(文学)[1]

1982年富山大学講師[1]、1986年同助教授[1]、1993年名古屋大学文学研究科助教授を経て[1]、1997年教授[1]。2020年定年退職[1]、名古屋大学名誉教授[1]

著作

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単著

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  • 古代日本語の形態変化』和泉書院〈研究叢書193〉、1996年。ISBN 4870888297
  • 『近世仮名遣い論の研究:五十音図と古代日本語音声の発見』名古屋大学出版会、2007年。ISBN 9784815805708
  • 『「国語学」の形成と水脈』ひつじ書房〈ひつじ研究叢書:言語編113〉、2013年。ISBN 9784894766600
  • 動詞派生と転成から見た古代日本語』和泉書院〈研究叢書513〉、2019年。ISBN 9784757609143
  • 『日本語の発音はどう変わってきたか:「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅』中央公論新社中公新書2740〉、2023年。ISBN 9784121027405

共編

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論文

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 釘貫亨教授 略歴・著述目録』名古屋大学国語国文学会、2020年11月10日。doi:10.18999/nagujj.113.1https://doi.org/10.18999/nagujj.113.12022年7月9日閲覧 
  2. ^ 『「国語学」の形成と水脈』著者紹介

外部リンク

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