釜石市立鉄の歴史館
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釜石市立鉄の歴史館 | |
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施設情報 | |
来館者数 | 100万人(2018年11月16日)[1] |
事業主体 | 釜石市 |
開館 | 1985年 |
所在地 | 釜石市大平町3丁目12番7号 |
位置 | 北緯39度15分19.8秒 東経141度53分38.9秒 / 北緯39.255500度 東経141.894139度座標: 北緯39度15分19.8秒 東経141度53分38.9秒 / 北緯39.255500度 東経141.894139度 |
アクセス |
JR・三陸鉄道釜石駅より バス : 岩手県交通平田方面の路線で「釜石大観音入口」バス停下車。徒歩5分 タクシー : 約10分 釜石中央ICより車で約15分。 |
外部リンク | 公式サイト |
プロジェクト:GLAM |
釜石市立鉄の歴史館(かまいししりつてつのれきしかん)は、岩手県釜石市にある博物館。日本初の西洋式高炉を大橋(現在の釜石市)に建した大ら製鉄業に携わった先人達の業績を伝承するために開館した。佐藤武夫設計事務所東北支所の設計であり、日本建築学会東北支部から1985年度の東北建築賞作品賞を受賞した[2]。
概要
[編集]1階
[編集]- 総合演出シアター - 原寸大に復元された高炉の大模型を中心に映像によって釜石の鉄の歴史を幻想的に展開する。
→詳細は「橋野高炉跡」を参照
- 他鉄文化の黎明、近代製鉄の発進を紹介があり、鉄製の遊具に触れたり、鋳造体験も可能。
2階
[編集]→詳細は「日本製鉄釜石製鉄所」を参照
3・4階
[編集]館外
[編集]利用情報
[編集]- 開館時間 - 午前9時~午後5時まで(入館は午後4時まで)
- 入館料
- 一般:500円(団体:400円)
- 高校生:300円(団体:200円)
- 小中学生:150円(団体:100円)
※団体は20名以上で、障碍者手帳所持者は無料。
※毎年12月1日(鉄の記念日)は入館料無料
- 休館日 – 12月29日から1月3日、毎週火曜日
- 駐車場 – 大型バス5台、普通車50台
釜石と鉄の沿革
[編集]- 1727年(享保12年) - 盛岡藩の阿部友之進が釜石の西方(大橋)で磁鉄鉱を発見した。しかし、藩は採掘禁止とした。
- 1856年(安政3年) - 水戸藩の要請で那珂湊反射炉の操業に成功した大島高任が、その翌年、南部藩の承諾を得て、釜石に洋式高炉を築造した。大橋産の良質な磁鉄鉱を使用し、日本で始めて鉄鋼の製造に成功。
- 1857年(安政4年) - 12月1日は日本における近代製鉄の幕開けとなった。鉄の記念日として今に伝えられている。
周辺施設
[編集]- 釜石大観音 – 同一最寄りバス停にある巨大仏
- 三陸カントリー倶楽部
脚注
[編集]- ^ “鉄の歴史館100万人達成 釜石、まちの価値発信拠点”. 岩手日報 (岩手日報). (2018年11月17日) 2018年11月17日閲覧。
- ^ “東北建築賞 作品賞部門 受賞作品一覧”. 日本建築学会東北支部. 2019年3月3日閲覧。