釣耕園
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釣耕園(ちょうこうえん)は熊本県熊本市西区島崎五丁目にある、第3代肥後藩主細川綱利が建てた「お茶屋」と呼ばれる別荘の一つである[1]。肥後藩の中老で漢詩人の米田波門が、その景観を「雲を耕し月を釣る(釣月耕雲)」と詩に詠じたことから名づけられた[1]。現在個人の所有であるが、見学することができる。庭園は飛石を配した池に山渓を取り入れて中心に配している[1]。庭園南側の崖にはシャクナゲの群落がある[1]。
交通
[編集]- 熊本都市バス 荒尾橋行き乗車三賢堂前下車
近隣の施設
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 市指定記念物・遺跡・史跡-釣耕園・島崎5丁目(熊本市ウェブサイト),2012年1月18日閲覧。
座標: 北緯32度48分45.7秒 東経130度40分52.4秒 / 北緯32.812694度 東経130.681222度