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釧路海底谷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
海底地形図 (GEBCO 2021)に見る釧路海底谷。上部中央の釧路川河口沖から海底斜面を下り右下の千島海溝に至る。
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海底地形図 (GEBCO 2021)に見る釧路海底谷。上部中央の釧路川河口沖から海底斜面を下り右下の千島海溝に至る。

釧路海底谷(Kushiro (Submarine) Canyon、くしろかいていこく)は、北海道釧路川沖合から千島海溝まで約150kmにおよぶ海底谷で、日本有数の海底谷のひとつ[1]

2006年、しんかい6500による潜行調査が行われ、採取された岩石試料の珪藻化石分析が行われた結果、上流部の珪藻帯の年代は後期鮮新世~前期更新世、下流部の珪藻帯からは前期更新世の珪藻が産出した[2]

脚注

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  1. ^ 釧路の大地”. 釧路市立博物館. 2014年1月14日閲覧。
  2. ^ 柳沢幸夫 (2010年). “釧路海底谷側壁から採取された泥岩試料の珪藻化石”. 地質研究報告. 2014年1月14日閲覧。

参考文献

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座標: 北緯42度20分0秒 東経145度0分0秒 / 北緯42.33333度 東経145.00000度 / 42.33333; 145.00000