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釧路重工業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
釧路重工業株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
085-0844
北海道釧路市知人町1-5
設立 1968年11月8日
業種 輸送用機器
法人番号 3460001000462 ウィキデータを編集
事業内容 船舶の建造・修繕
船舶機関部品販売
船舶の設計・監理
船舶の解体撤去
建設工事及び管工事
鉄構及び製缶工事
砕石・生コン機械設置修理
ハイブリッドケーソン製作
代表者 代表取締役 原洋
資本金 1億円
従業員数 69名[1]
外部リンク http://www.kushiro-jyukogyo.com/
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釧路東港知人町周辺(1977年)。画面中央付近やや上、コの字形の岸壁の地区に本社工場がある。

釧路重工業株式会社(くしろじゅうこうぎょう)は、北海道釧路市に本社・造船所を置く造船・船舶修繕事業者である。

概要

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会社設立は1968年昭和43年)11月8日である[2][3]。入渠能力2,000総トンの乾ドックを備える道東地区最大の造船所であり[1]、道東地区の沖合底曳き網漁船や内航船・官公庁船等の修繕、漁船や作業船等の建造を行っている[4]。国土交通省による舶用内燃機関サービス・ステーション(SS)の証明を取得している[5]

陸上部門では、浄水場・下水処理場施設の工事や油槽所施設の配管工事・タンク底板取替工事などを手掛ける[1]

釧路市に本社工場・浜町工場を、札幌市に札幌支店を、小樽市に札幌支店銭函工場を置いている[2][6]

主要設備

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本社

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  • 乾ドック:長さ91.10m×幅17.00m×深さ9.20m 入渠能力2,000GT[3][6]
  • 第1号船台:収容能力485t[3][6]
  • 第2号船台:収容能力485t[3][6]
  • 係船桟橋(艤装・修繕用):延長100m[1][3]
  • 高脚走行ジブクレーン:30.0t×1基(乾ドック) 10.4t×1基(艤装・修繕桟橋)[3][6]
  • 塔型クレーン:30t×1基(引揚船台)[3][6]

浜町工場

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  • 上架船台:5本[6]
  • 塔型クレーン:7.5t×1基(上架船台)[6]

沿革

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脚注

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  1. ^ a b c d 釧路市『釧路産業情報ネットワーク』「釧路重工業株式会社」(2021年8月9日閲覧)
  2. ^ a b c 釧路重工業株式会社公式サイト掲載「会社概要」(2021年8月9日閲覧)
  3. ^ a b c d e f g h 『海運・造船会社要覧2018』 日刊海事通信社、2017年、pp.616-617
  4. ^ 釧路重工業株式会社公式サイト掲載「造船」(2021年8月9日閲覧)
  5. ^ 一般社団法人日本舶用機関整備協会『「舶用機関整備士」を利用した検査合理化制度の概要』(2022年12月23日閲覧)掲載「国土交通省地方運輸局公認舶用ディーゼル機関『サービス・ステーション』名簿(令和3年7月1日)」(2022年12月23日閲覧)
  6. ^ a b c d e f g h 釧路重工業株式会社公式サイト掲載「施設生産設備概要」(2021年8月9日閲覧)

外部リンク

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