鈴木三千代
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鈴木 三千代(すずき みちよ、1901年1月5日 - 1997年11月10日)は、日本の実業家。三楽(のちのメルシャン)社長を務めた。食品産業功労賞者。
来歴・人物
[編集]旧制東京商科大学(のちの一橋大学)卒業後、1924年味の素本舗鈴木商店(のちの味の素)入社。大阪支店長、常務、専務等を経て[1]、三楽(のちのメルシャン)社長に就任、ワイン事業などをすすめた[2]。1952年に同社会長就任。また味の素の監査役や顧問も務めた[3]。
1997年11月10日、東京都目黒区の病院で死去、享年96。築地本願寺で社葬が行われた[5]。
鈴木忠治(鈴木商店(のちの味の素)第2代社長)の長男。2代目鈴木三郎助(鈴木商店創業者)は伯父、鈴木忠雄(元メルシャン社長、元味の素副会長)は長男。次女は山崎富治夫人。鈴木竹雄(商法学者、東京大学名誉教授)や鈴木秀雄(元大蔵省国際金融局長)は弟。山崎富治(元山種証券社長)は娘婿。
脚注
[編集]- ^ 『日経流通新聞』1997年3月6日
- ^ 『日経金融新聞』1988年9月1日
- ^ 『日本経済新聞』1989年5月26日
- ^ 『日経金融新聞』1988年9月1日
- ^ 『日経産業新聞』1997年11月11日