鈴木八朗
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鈴木 八朗(すずき はちろう、1937年2月25日[1] - 2005年12月29日)は、日本のアートディレクター。
略歴
[編集]1937年香川県生まれ[2]。 高松市立二番丁小学校、高松市立紫雲中学校、香川県立高松高等学校卒業[3]。1961年マッキャンエリクソン博報堂入社[2]。コカ・コーラの日本上陸キャンペーンに従事[4]。1963年桑沢デザイン研究所卒業[2]。1968年東京芸術大学美術学部インダストリアルデザイン科卒業[2]。同年電通クリエイティブ局入社[2]。電通のアートディレクターとして多数の作品を手がける。17年担当した日本国有鉄道(JNR)の各種キャンペーンでは「エキゾチックジャパン」や「フルムーン」などのキャッチコピーを生み出した。1997年電通退職、八朗ART&AD設立。東京芸術大学美術学部デザイン科非常勤講師(1997年-2004年)、尾道大学デザイン科非常勤講師(2005年)を務めた。
2005年12月29日、クモ膜下出血により急死。
活動
[編集]- 1970年 XEROXのBeautiful キャンペーンでTokyo Art Directors Club (ADC)のグランプリを獲得。
- 1977年 Japanese Graphic Idea Exhibition '77 のSilver 賞をJNR discover Japan キャンペーンで受賞。
- 1985年 Apple Computer の日本導入キャンペーンで再びTokyo Art Directors Club (ADC)のグランプリを獲得。
- 日本国有鉄道民営化に於いて手がけた告知キャンペーン「Goodby JNR」のポスターが中学美術の教科書に採用される。
- 1998年 長野オリンピック開会式の公式ポスターを制作
※他、ホームページ内参照