鈴木崇巨
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鈴木 崇巨(すずき たかひろ、1942年2月18日[1] - )は、日本の牧師。聖隷クリストファー大学教授。
経歴
[編集]三重県桑名市に生まれる[2]。東京神学大学大学院修士、米南部メソジスト大学神学部修士、西部アメリカン・バプテスト神学大学博士。日本基督教団、米国合同メソジスト教団で40年間牧会伝道。
神道と仏教を奉じる日本のノン・クリスチャンの家に生まれる。高校生の時からキリスト教会に通い、24歳で伝道師、牧師となるが、福音伝道に行き詰まり、伝道について学ぶために米国に留学する。
エキュメニカル派の日本基督教団の牧師であるが、ビリー・グラハム伝道協会で伝道について研究し、福音派や聖霊派とも交わりを持つ。教派主義に反対しており、日本において「一人一人をじっくり導いてゆく伝道」を勧めている。
著書の『牧師の仕事』は、キリスト教書でベストセラーになった。
著書
[編集]- 『牧師の仕事』教文館 2002年(オンデマンド2010年) ISBN 476427213X
- 『キリストの教え――信仰を求める人のための聖書入門』春秋社 2007年
- 『韓国はなぜキリスト教国になったか』春秋社 2012年 ISBN 9784393222065
- 『共同研究 日本ではなぜ福音宣教が実を結ばなかったか』(研究会Fグループ共著:岸義紘、根田祥一、濱野道雄、廣瀬薫)いのちのことば社 2012年
- 『求道者伝道テキスト』地引網出版 2014年
- 『礼拝の祈り――手引きと例文』教文館 2014年
- 『1年で聖書を読破する。永遠のベストセラー《完読法》』いのちのことば社 2016年
- 『一週の祈り』
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 個人伝道研究会『地の果てまで』鈴木崇巨主催