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鈴木正文 (空手家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鈴木 正文(すずき まさふみ、1929年3月11日 - 1991年9月18日[1])は、日本空手家(十段)。日本正武館館長、全日本硬式空手道連盟会長。

経歴

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福島県郡山市に生まれ[1]、青年期に柔道合気道剣道居合道古武道等の多数の武術を学んだ。中央大学に通い、検事になり辞めてからは弁護士資格を保有した。

宮里栄一のもとで剛柔流空手を修行し1955年[2]京都で日本正武館を設立した[3]

千葉真一主演映画激突! 殺人拳』(1974年)への出演を皮切りに、空手家や合気道の達人などで、複数の東映製作映画に出演していた。

鈴木は長く日本プロレスコミッションのコミッショナーを務め、アントニオ猪木ウィレム・ルスカ戦や、ザ・モンスターマン戦のレフェリーを務める。その他アントニオ猪木の引退時に佐川急便佐川清を紹介した。

1981年に発足した日本硬式空手道協会(全日本硬式空手道連盟)の設立に久高正之らとともに尽力し、会長を務めた。1991年9月、高血圧性脳出血のため[1]台北の病院で死去。

笹川良一の秘書役、付き人的な立場の人でもあった[要出典]

出演映画

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著作

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  • 『日本の伝統武道』 すずらん書房、1978年11月

脚注

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  1. ^ a b c 『現代物故者事典1991~1993』(日外アソシエーツ、1994年)p.329
  2. ^ 京都商工会議所への届出による。
  3. ^ 商標登録無効審判事件の審決によれば1968年に設立とある。
  4. ^ 企画も担当している。

関連項目

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