鈴木直衛
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鈴木直衛(すずき・なおえ、1949年~2014年)は、日本の作庭家。玄庭園を主宰。 静岡県生まれ。
経歴
[編集]山形大学卒業後の1972年、京都に赴いて1980年まで加勢造園に勤務。作庭について、実地に学ぶ。1980年から1年間、京都都園の茶庭師・山本耕三に師事した。
1985年、有限会社玄庭園設立。1990年から日本庭園協会評議員。1993年には第2回日本庭園協会賞受賞。
200年以降にはカナダ、アメリカにて日本庭園の巡回指導をした。 日本庭園協会理事・静岡県支部支部長、2009年からは学校法人中央工学校非常勤講師も歴任した。2003年ワールドデザインコンペティション代表[1]。
代表作に沼津市若山牧水記念館[1]、東野の庭[2]、小原邸[3]鳥谷の庭(沼津市鳥谷)伊豆島田の庭(裾野市)外原の庭(駿東郡清水町)湧水の庭熱海の庭(静岡県熱海市)大谷山荘別館 音信(山口県長門市)函南の庭(田方郡函南町)韮山の庭(田方郡韮山町)中伊豆の庭(田方郡中伊豆町)汀渚 ばさら邸(三重県志摩市)など多数。
脚注
[編集]参考
[編集]- 庭 No.191(2010年01月号)
- 庭 No.109号 (1996年05月号)
- 庭 9月号 (2007年09月号)
- 庭 No.177-現代の作庭家5人の仕事 日本の庭を創る
- green mind2―楽園を創造するガーデンデザイナーたち(草土出版)
- 木は気を植える植栽作法 : 龍居庭園研究所
- 石と意志の組み合わせ石組作法 : 龍居庭園研究所 2004