鈴木與平 (7代目)
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鈴木 與平(すずき よへい、1910年 - 1993年5月23日[1])は、日本の実業家。鈴与代表取締役社長を経て、鈴与会長。旧名 鈴木一郎。
人物・経歴[編集]
鈴与商店社長、6代目鈴木與平の長男として生まれる[2]。静岡県立静岡中学校に学ぶ[3]。京都大学卒業[2]。山下汽船入社 。1937年、鈴与商店入社 。1940年、鈴与商店社長(-1944年) 。1944年、鈴与社長(-1975年)。1946年、清水商工会議所会頭 。1968年、静岡県社会福祉協議会会長[4]。1975年、鈴与会長。1978年、清水港湾資料館(現・フェルケール博物館)設立、理事長に就任[4]。
戦後の混乱の中、事業の拡張に傾注した一方、公的な活動を通して地域に尽くした。清水市立病院の開設、市立清水小学校への特殊学校開設、福祉施設「宍原荘」の開所、など、福祉・教育・文化振興にも大きな役割を果たした。
家族[編集]
- 父:山崎通太郎(鈴木與平 (6代目))
- 母:影山まさ
- 妻:向坂明子(向坂均一[5]の三女)
- 妻:田中寿美子(大阪府副知事 田中楢一の二女)
- 長男:鈴木通弘(鈴木與平 (8代目))
- 長女:鈴木佐知子(東芝 田中範夫の妻)
- 二女:鈴木久美子(日本長期信用銀行 清水克真の妻)
- 三女:鈴木三重子(筑波大学名誉教授 亀田寿夫の妻)
- 四女:鈴木由利子(巴商会社長 岡本利彦の妻)
脚注[編集]
- ^ 鈴木与平氏(鈴与代表取締役会長)5月23日死去
- ^ a b 日本掃苔録 鈴木与平
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 57頁。
- ^ a b 鈴与の歴史
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 44頁。