鈴蘭南座
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鈴蘭南座 | |
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情報 | |
開館 | 1954年 |
閉館 | 2016年7月10日 |
客席数 | 200席 |
用途 | 大衆演劇の上演 |
旧用途 | 蔵 |
所在地 |
〒462-0825 名古屋市北区大曽根1-15-3 |
位置 | 北緯35度11分23.80秒 東経136度55分37.10秒 / 北緯35.1899444度 東経136.9269722度座標: 北緯35度11分23.80秒 東経136度55分37.10秒 / 北緯35.1899444度 東経136.9269722度 |
アクセス |
森下駅(名鉄瀬戸線)から徒歩5分 志賀本通駅・平安通駅(地下鉄名城線)から徒歩10分 大曽根駅(JR中央本線・名鉄瀬戸線・地下鉄名城線)から徒歩13分 |
外部リンク | 鈴蘭南座 - ウェイバックマシン(2016年3月10日アーカイブ分) |
鈴蘭南座(すずらんみなみざ)は愛知県名古屋市北区にかつて存在した劇場。
概要
[編集]北区大曽根一丁目の「鈴蘭通商店街」中程を南側に入った場所に位置していた[1] 。1954年(昭和29年)、名古屋北部の歓楽街として知られた当地に初代小屋主の長野英吉によって開業された大衆演劇場で[2][3]、蔵を改造した建物は[4]閉館まで昔ながらの芝居小屋の風情を残していた。昭和の終わり頃には客足が遠いたことから一時期は学生演劇やライブなどへの貸しホールとして利用されていたが[3][4]、そののち大衆演劇の公演を再開した。通常公演が終了した2016年(平成28年)6月29日[5]までは、ほぼ月替りで大衆演劇の公演を行なっており、地元客に加えて全国各地からも観客が訪れていた[6]。
2016年(平成28年)7月10日には「さよなら興行」が開催され、これをもって閉館。翌11日の建物解体が報じられる[5][7]。緞帳落とし興行は瀬戸市に本拠地を構える県内唯一の大衆演劇劇団、御陵一座が務めた。
建物は2013年(平成25年)3月22日に名古屋市の登録地域建造物資産第92号として登録されていた[8]。
脚注
[編集]- ^ 鈴蘭通商店街振興組合 - ウェイバックマシン(2014年3月10日アーカイブ分)
- ^ “1.大曽根-ただいま魔法の修行中”. 名古屋を歩こう (2004年5月5日). 2014年3月10日閲覧。
- ^ a b 当座ご案内 - 鈴蘭南座 - ウェイバックマシン(2016年6月5日アーカイブ分)
- ^ a b 鈴蘭南座 - 名古屋 観光ガイド - ウェイバックマシン(2016年3月5日アーカイブ分)
- ^ a b “名古屋の大衆演劇「鈴蘭南座」 62年で幕”. YOMIURI ONLINE (2016年7月10日). 2016年7月11日閲覧。
- ^ “UP! 特集「涙と笑いの大衆演劇~鈴蘭南座~」”. 名古屋テレビ (2011年1月18日). 2014年3月10日閲覧。
- ^ 鈴蘭南座 名古屋唯一の常設芝居小屋、62年の歴史に幕 - 毎日新聞 - ウェイバックマシン(2016年7月10日アーカイブ分)
- ^ “登録地域建造物資産”. 名古屋市 (2014年1月6日). 2014年3月10日閲覧。