鉛筆補助軸
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鉛筆補助軸[1](えんぴつほじょじく)は、短くなった鉛筆の長さを補助する器具である[2]。単に補助軸[2]やペンシルエクステンダー(英: Pencil extender)[3]、鉛筆ホルダー[4](えんぴつほるだー)、ペンシルホルダー(英: Pencil holder)と呼ばれることもある[3]。鉛筆を入れる反対側に消しゴムが付いている物や両方から鉛筆を入れることができる物もある[1][5]。
概要
[編集]主な役割としては、鉛筆の使える期間を長くする[1]、短い鉛筆を持ちやすくする[4][6]、鉛筆の長さを長くする[7]、鉛筆を最後まで使う[7][8]などがある。
普及している物の多くは円柱であり、その場合机の上で転がりやすくなるなどの問題もある[6]。
材質は、木、アルミニウム、鉄、真鍮、樹脂、やそれらを複合した物などがある[4]。万年筆の工房が製造した高級品も存在する[9]。
鉛筆を、ホルダーに差して固定すれば使うことができる[4]。ただし、六角形や円、三角形など、鉛筆の形に合わせて選ぶ必要がある[4]。
画像
[編集]-
木製の鉛筆補助軸
-
クツワの補助軸
脚注
[編集]- ^ a b c “短い鉛筆の寿命を延ばす!鉛筆補助軸いろいろ紹介。 | ナガサワ文具センター”. kobe-nagasawa.co.jp (2020年5月18日). 2021年1月24日閲覧。
- ^ a b 2017/09/28 (2017年9月28日). “補助軸がすぐ使える「ぷんぷく堂の半分鉛筆」”. 毎日、文房具。 | 〜No stationery,No life.〜. 2021年1月24日閲覧。
- ^ a b “鉛筆補助軸”. kinomemocho.com. 2021年1月25日閲覧。
- ^ a b c d e こそだてハック, 2018年3月23日 (2018年3月23日). “鉛筆ホルダーのおすすめ9選!補助軸を使って鉛筆を長く使おう”. こそだてハック. 2021年1月24日閲覧。
- ^ chizurumaro (1513503491). “色鉛筆が短くなったら補助軸を使おう!ダイソーのえんぴつ補助軸を使ってみました”. ちづるのもっと!ぬりえライフ. 2021年1月24日閲覧。
- ^ a b “工房Q - 鉛筆補助軸のメリットとデメリット”. kobo-q.jpn.org. 2021年1月25日閲覧。
- ^ a b ASCII. “完売するほど人気の鉛筆補助軸「ミミック・パシフィック」を衝動買い! (1/3)”. ASCII.jp. 2021年1月24日閲覧。
- ^ 初見健一『まだある。: 今でも買える“懐かしの昭和”カタログ文具・学校編』OZORA Publishing Company、2013年7月。ISBN 978-4-903175-45-4 。
- ^ “鉛筆に万年筆のふりをさせる補助具が長く愛される理由 登場から14年が経過した「ミミック」”. ITmedia NEWS. 2022年2月1日閲覧。