銀座ブランスウィック (ゲイバー)
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銀座ブランスウィック(ぎんざブランズウィック)は、日本のゲイ喫茶兼バー。
概要
[編集]戦後間もない頃、東京市京橋区銀座尾張町(現:東京都中央区銀座5丁目)に開店したゲイ喫茶兼バー[1]である。
三島由紀夫の長編小説『禁色』に出てくるゲイ・バア「ルドン」のモデルになったといわれ、若き日の丸山明宏がボーイ[要曖昧さ回避]として働いていた。ここのマスターは戦前もずっと昔に、銀座でカフェを経営していたことがあるとされる。
丸山の他、野坂昭如もボーイとして働き、作家・安部譲二は用心棒として雇われていた。店内の様子、当時の同性愛者の出会い模様などは、三島の「禁色」に詳しい。
脚注
[編集]- ^ 伊藤文学のひとりごと「戦後のゲイバアをのぞく~銀座・ブランスウィック~」。