銭の戦争
銭の戦爭 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 쩐의 전쟁 |
漢字: | 쩐의 戦爭 |
発音: | チョネ・ジョンジェン |
ローマ字: | Jjeonui Jeonjaeng |
『銭の戦争』は、2007年5月16日から7月5日まで韓国SBSで放送されていたテレビドラマ。原作は韓国のスポーツ新聞に連載されたパク・イングォンの同名マンガ[1][2]。
ここでは、番外編である『銭の戦争 ボーナスラウンド』についても述べる。また、「〜ボーナスラウンド」と区別するために以下「本編」と述べる。
本編は、韓国では最高視聴率37%を記録する大ヒットドラマとなった[3]。さらに、本編が終了したのちの7月11日から7月19日にかけて番外編『銭の戦争 ボーナスラウンド』(全4話)が追加放映されると、本編同様に高視聴率を獲得した[4]。番外編では、主人公とそのライバル役は本編のままのキャラクターだが、新しい登場人物が加わるなどしてまったく別のストーリーが展開されている[4]。
日本でも同年に初放送されたほか、2015年にはフジテレビ系列でリメイク版が制作された[5]。
また、本作と同じ原作をもとに、差別化をはかって、より原作に忠実に描いたとするドラマが、2008年に韓国tvNで制作されている。tvN版の日本でのDVDタイトルは『銭の戦争 オリジナル』となっている[6]。
あらすじ(本編)
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
借金地獄で路上生活者に転落した男が、自らヤミ金業者になって世の中に復讐する。
主な出演者(本編)
[編集]- クム・ナラ:パク・シニャン
- サラ金業者、元エリート証券マン。
- ソ・ジュヒ:パク・チニ
- 本編のヒロイン。銀行員。クム・ナラの行動に悩まされる。
- イ・チャヨン:キム・ジョンファ
- ナラの元婚約者、ポン女史の孫。
- ハ・ウソン:シン・ドンウク
- クム・ナラのライバル。
- ポン女史:ヨ・ウンゲ
- チャヨンの祖母、高利貸し。
- トクゴ・チョル:シン・グ
- サラ金業者、韓国一の金持ち。
- マ・ドンポ:イ・ウォンジョン
- ドンポ社の社長。お金しか信じられない。
主な出演者(ボーナスラウンド)
[編集]- クム・ナラ:パク・シニャン
- ハ・ウソン:シン・ドンウク
- イ・スヨン:キム・オクビン
- ボーナスラウンドのヒロイン。クム・ナラとハ・ウソンと関係がある。
テーマ曲
[編集]Sweet Sorrow - 『Simple Life』
日本での放送
[編集]日本ではBS11デジタルで2007年12月2日から2008年4月13日まで初放送された。韓国で放送した本編16話を、20話に編集し直している[7]。本編放送後の4月20日からは同時間帯で『銭の戦争 ボーナスラウンド』として番外編(全4話を5話に編集)が放送された[8]。 その後BS朝日、フジテレビTWO[9]などでも放映されたほか、配信サイトでも配信されている。
関連商品
[編集]本編および「ボーナスラウンド」のDVD BOX、ドラマのサウンドトラックが発売されている。
脚注
[編集]- ^ “銭の戦争”. WOWKorea. 2024年12月15日閲覧。
- ^ “「女性戦争」露出がすべてではない…19禁の偏見をなくし、新風を巻き起こせるか(総合)”. Kstyle (2015年9月3日). 2024年12月15日閲覧。
- ^ “銭の戦争”. BS11. 2024年12月15日閲覧。
- ^ a b “韓国ドラマ『銭の戦争 ボーナスラウンド』日本語字幕版”. フジテレビONE TWO NEXT. 2024年12月15日閲覧。
- ^ “草なぎ剛、ドン底からはい上がる!韓国の話題作を日本でも映像化”. サンケイスポーツ (2014年12月1日). 2014年12月1日閲覧。
- ^ “銭の戦争 オリジナル”. 韓チョア. 2024年12月15日閲覧。
- ^ BS11「INsideOUT」プロデューサー日誌[1]
- ^ “BS11デジタルにて韓国ドラマ「銭の戦争」番外編を4月20日から放送”. valuepress (2008年2月25日). 2024年12月15日閲覧。
- ^ “韓国ドラマ『銭の戦争』日本語字幕版”. フジテレビONE TWO NEXT. 2024年12月15日閲覧。
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