錢愉謙
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錢 愉謙 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 전유겸 |
漢字: | 錢 愉謙 |
錢 愉謙(朝鮮語: 전유겸)は、中国元の文官であり、朝鮮氏族の聞慶銭氏の始祖である。
中国元の龍図閣直学士を務めていた1351年に、恭愍王に降嫁された魯国公主の師父として高麗に入国した。その後、錢愉謙は、平章事を任官され、崔瑩の妹と結婚、開城に定住、官職は政堂文学にまで至った。
錢愉謙の長男の錢玹は、高麗末期に李氏朝鮮の建国に抵抗したため満洲に流刑され、次男の錢珍は学問に尽力して後進の育成に力を注いだ。
参考文献
[編集]- “전씨(錢氏) 본관(本貫) 문경(聞慶)”. 한국족보출판사. オリジナルの2022年11月30日時点におけるアーカイブ。
- 金光林 (2014年). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語) (PDF). Journal of cultural interaction in East Asia (東アジア文化交渉学会): p. 21. オリジナルの2016年3月27日時点におけるアーカイブ。