鍵盤男子
鍵盤男子 | |
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生誕 | 2011年 |
出身地 | 日本 東京都 |
ジャンル |
クラシック インストゥルメンタル ジャズ クロスオーバー |
職業 |
作曲家 ピアニスト |
担当楽器 |
ピアノ キーボード |
レーベル |
ワーナーミュージック・ジャパン ワーナー・クラシックス |
事務所 | カンパニーイースト |
公式サイト | https://www.kenbandanshi.com/ |
鍵盤男子(けんばんだんし)は、日本のピアニスト・作曲家・中村匡宏(なかむら くにひろ) によるピアノプロジェクト[1]。2011年にピアニスト・大井健(おおい たけし)と作曲家・中村匡宏(なかむら くにひろ)により結成[1]。2020年に大井健が「勇退」した[2]。
来歴・活動
[編集]2011年に結成、コンサートを中心に活動[1]。2014年にはアルバム『Bon Voyage』をリリース、また初の全国ツアーを開催[1]。2015年に「TOKYOピアニズム宣言『“あらゆる音楽はピアノで表現できる”(後略)』」をコンセプトに活動を再開した[1]。2017年に『The future of piano』でメジャーデビューを果たす[1]。2020年に大井健が事務所を退所し、鍵盤男子を「勇退」した[2]。
特色
[編集]- クラシックをベースに、ポップスなどの様々なジャンルの要素を融合[3]。
- 超絶技巧、高速連弾[3][4]。
- 鍵盤上で腕が交差したり、座り位置を入れ替えたり、新しく自由でユニークな演奏スタイル[3][5]。
- イケメン[6]。
メンバー
[編集]中村匡宏
[編集]少年時代、家族に反対を説得し、音楽の道に進む[7]。鹿児島県立松陽高等学校音楽科、国立音楽大学音楽学部作曲学科を卒業、同大学院修士課程作曲専攻、同博士後期課程音楽研究科創作研究領域を修了し、博士号(音楽)取得[7]。また、ウィーン国立音楽大学大学院 postgaraduate 作曲科を修了[7]。作曲、楽曲制作、ピアノ演奏、指揮、編曲など、多岐にわたる活動をしている[7]。
元メンバー
[編集]大井健
[編集]3歳よりピアノを始め、幼少期よりヨーロッパで学び、同地で演奏活動も行う[8]。日本に帰国後、国立音楽大学付属高等学校、国立音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業[8]。大学卒業後、オペラユニット「レジェンド」の専属ピアニストを皮切りに、演奏活動を開始した[8]。2015年にはアルバム『Piano Love』にてソロメジャーデビュー[8]。2017年にはソロセカンドアルバム『Piano Love II』を、2018年にはソロDVD『Piano Love The Movie〜Music Documentary Film』をリリースした[8]。また、ソロにてコンサートツアー2018『Piano Love 2018 〜Departure〜』を開催した[8]。2020年に事務所を退所し、鍵盤男子を「勇退」した[2]。
ディスコグラフィ
[編集]- 『Bon Boyage』、アルバムCD、2014年、Lミュージック[9]。
- 『The future of piano』、アルバムCD、2017年、ワーナーミュージック・ジャパン[10]。
- 『The future of piano -FINAL-』、ライブBlu-ray、2018年、ワーナーミュージック・ジャパン[10]。
コンサート
[編集]- 「全国ツアー Bon Voyage」:2014年[11]。
- 「Anniversary Special Live The future of piano」:2017年、品川プリンスホテル・クラブex、メジャーデビューアルバムリリース記念ライブ[12]。
- 「コンサートツアー2018 The future of piano」:2018年2月-7月、全国12か所(東京都中央区銀座、名古屋市、大阪市、群馬県太田市、長崎市、広島市、鹿児島市、福岡市、札幌市、青森市、仙台市、東京都港区六本木)[13]。
- 「コンサートツアー2018 ピアニズム」:2018年9月-12月、全国11か所(横浜市、山梨県甲府市、札幌市、大阪市、長野市、石川県金沢市、秋田市、名古屋市、福岡市、仙台市)[5]。
- 「コンサート Freedom 2019」:2019年[14]。
- 「CONCERT TOUR 2020」:2020年4月-7月、全国8か所の予定であったが、全公演中止となった[14]。
イベント
[編集]- 東京ミッドタウン日比谷『Hibiya Festival The Stage』
- 中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2018:2018年9月22日-23日
- 響き、味わう、文化の祭典『時の響 2018』in京都:2018年10月19日-20日
出演番組
[編集]- Eテレ『ムジカ-ピッコリーノ』
- 日本テレビ系 『スッキリ』 “スッタメ”コーナー生出演 11/10(2017年)[15]。
- 日テレプラス 『鍵盤男子 魔法のピアノ ~新感覚ピアノデュオの魅力~』(2017年)[16]。
- 日テレ 『東京暇人』 10/27 ※深夜関東エリア1都6県(2017年)
- テレビ朝日 『天才キッズ全員集合~君ならデキる!!~』 10/16(2017年)(中村匡宏出演)
- CBCテレビ 『ゴゴスマ!』 エンディング生出演 12/19(2017年)
- KHB東日本 『突撃!ナマイキTV』 生放送 1/26(2017年)
- NHK 『バナナゼロミュージック』1/27(2018年) [6]。
- HTB(北海道テレビ放送)『イチオシ!モーニング』 生出演 2/26(2018年)
- 日テレプラス 『鍵盤男子』デビューコンサート「THE HISTORY」/「THE FUTURE」(2018年)
- NHK福岡 『おはサタ!』 2/10(2018年)
- MBC(南日本放送)『かごしま4(よじ)』 2/1(2018年)
- NHK鹿児島 『ひるまえクルーズかごしま』 3/12(2018年)
- 日テレプラス 『それいけ!アンパンマン』“「アンパンマンのマーチ」を鍵盤男子と連弾しよう!” コーナー出演(2018年)
- NHK総合 『ニュースシブ5時』 出演(2018年)
- NHK総合「崖っぷちの淵子!」 の全音楽を担当 2018年8月25日(土)NHK総合 午後11:30~放送
- 日テレプラス「『鍵盤男子』ライブ 〜LIVE FOR FUTURE〜」(2020年)[17]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “Profile”. 鍵盤男子. カンパニーイースト. 2021年3月19日閲覧。
- ^ a b c “HOME”. 鍵盤男子. カンパニーイースト. 2021年3月20日閲覧。
- ^ a b c 杉江優花 (2017年11月28日). “【インタビュー】鍵盤男子、メジャーデビュー「みんなでピアノの未来を創っていきたい」”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク. 2021年3月22日閲覧。
- ^ “鍵盤男子(大井健/中村匡宏)Q&Aインタビュー!”. mora. レーベルゲート (2017年11月29日). 2021年3月22日閲覧。
- ^ a b 梶原有紀子 (2018年10月31日). “MUSIC INTERVIEW 鍵盤男子”. ぴあ関西版WEB. ぴあ. 2021年3月22日閲覧。
- ^ a b “イケメンアーティストたちがクイズを出題、TSUKEMEN・木場大輔・鍵盤男子・純烈が登場 「バナナ♪ゼロミュージック」”. music.jpニュース. エムティーアイ (2018年1月27日). 2021年3月22日閲覧。
- ^ a b c d “中村匡宏(Kunihiro Nakamura)”. 鍵盤男子. カンパニーイースト. 2021年3月20日閲覧。
- ^ a b c d e f “大井健(Takeshi Oi)”. 鍵盤男子. カンパニーイースト. 2021年3月20日閲覧。
- ^ “鍵盤男子「Bon Voyage」”. East Works. カンパニーイースト. 2021年3月20日閲覧。
- ^ a b “鍵盤男子>ディスコグラフィー”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2021年3月20日閲覧。
- ^ 大井健 (2014年3月15日). “鍵盤男子!全国ツアー&CDリリース決定!”. LEGEND Official Blog レジェンド公式ブログ. 2021年3月22日閲覧。
- ^ “鍵盤男子、世界初“回転するステージ”で超絶技巧のピアノ連弾”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2017年12月1日). 2021年3月22日閲覧。
- ^ “2018年鍵盤男子コンサートツアー コンサートツアー2018 The future of piano”. 鍵盤男子. カンパニーイースト. 2021年3月22日閲覧。
- ^ a b “終了公演”. 鍵盤男子. カンパニーイースト. 2021年3月22日閲覧。
- ^ “日テレ系「スッキリ」で生演奏披露!未来型鍵盤デュオ「鍵盤男子」、待望のメジャー・デビュー!”. TOWER RECORD ONLINE. タワーレコード (2017年11月10日). 2021年3月22日閲覧。
- ^ “鍵盤男子、MVで世界初の鍵盤プロジェクションマッピング”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2017年10月29日). 2021年3月22日閲覧。
- ^ CS日テレ (2020年7月20日). “『鍵盤男子』ライブ 〜LIVE FOR FUTURE〜 日テレプラスで8月22日(土)17:00よりテレビ初放送!”. PR TIMES. 2021年3月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- 鍵盤男子オフィシャルサイト
- 鍵盤男子 (@KenbanDanshi) - X(旧Twitter)
- 鍵盤男子公式チャンネル - YouTubeチャンネル